アクアパッツァの具材のおすすめは?野菜は何が合う?人気レシピと紹介!
アクアパッツァに合う具材・野菜のおすすめを知っていますか?今回は、アクアパッツにおすすめの具材を〈野菜&きのこ・肉・魚&貝〉など別に紹介します。アクアパッツァの作り方・コツや人気レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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アクアパッツァの具材は何がおすすめ?合う野菜は?
アクアパッツァとは、魚介類をトマトやにんにく、オリーブオイルなどで煮込んだイタリア料理です。素材の風味が凝縮したスープが美味しく、スープにパンを浸して食べることもあります。アクアパッツァには、どのような野菜などの食材が合うのでしょうか。今回はアクアパッツァに合う具材や、詳しい作り方を解説します。
アクアパッツァに合う具材のおすすめ【野菜・きのこ】
アクアパッツァに合うおすすめの野菜を、季節ごとに紹介します。
【食材の例】
・春:春キャベツ、アスパラガス
・夏:トマト、パプリカ、なす、ズッキーニ、ピーマン
・秋:しめじ、えのき、しいたけ、じゃがいも
・冬:ブロッコリー、大根、かぶ、白菜
アクアパッツァの具材に春キャベツを加えると甘味が増し、アスパラガスは食感のアクセントになります。アクアパッツァはにんにくとトマトを使うことが多いですが、夏に採れた旬のトマトを使うとより美味しく食べられます。
秋に旬を迎えるしめじなどのきのこ類は、アクアパッツァなどのスープ系の料理に加えると、美味しい出汁が出るのでおすすめです。冬野菜のなかでも、ブロッコリーはアクアパッツァの人気の具材ですが、大根を使って和風に仕立てるのもよいでしょう。食べ応えのあるアクアパッツァを作りたい時は、じゃがいもやズッキーニなどを使うのがおすすめです。
アクアパッツァに合う具材のおすすめ【魚・貝類】
アクアパッツァに使う魚・貝類の選び方と食材の例は、以下の通りです。
【選び方】
・鮮度の良いものを選ぶ
・魚は淡白でクセのない味のものを選ぶ
【食材の例】
・鯛
・たら
・いさき
・すずき
・ひらめ
・えび
・あさり
・ムール貝
アクアパッツァに使う魚介類は、新鮮なものを選びましょう。鮮度が落ちたものを使うと、スープの味も落ちて、魚介類だけでなく一緒に煮込む他の具材も美味しく食べられません。
アクアパッツァには、鯛やたらなどのあっさりとした味わいの白身魚を使うことが多いです。白身魚ではありませんが、ほどよく身に脂がのった鮭やさわらなどを使っても美味しく仕上がります。あさりやムール貝などの貝類を使うと、旨味が増すうえに豪華な見栄えになるので、おもてなしのシーンには貝類を使ってアクアパッツァを作ってみてください。
(*アクアパッツァに合う魚について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
アクアパッツァに合う具材のおすすめ【肉】
アクアパッツァでは魚介類を使うのが基本ですが、肉類を使っても美味しく作れます。アクアパッツァに使う肉類を選ぶポイントや食材の例は、以下の通りです。
【選び方】
・豚・鶏・牛のどれでもよい
・脂肪分が少ない部位を選ぶ
【食材の例】
・鶏ムネ肉
・豚ヒレ肉
・豚肩ロース
・牛スネ肉
アクアパッツァには豚や鶏・牛などの薄切り肉や一枚肉を選び、食べやすい大きさに切って使ってください。上記に挙げたような、脂肪分が少なく赤身の多い部位の肉を選ぶのがおすすめです。鶏手羽元や鶏モモ肉などの脂身が多い部位を使う場合は、あらかじめ下茹でするとよいでしょう。
豚ヒレ肉は柔らかくジューシーな肉質なので、アクアパッツァに使うと繊細な食感が楽しめます。牛スネ肉は煮込むほど軟らかくなるうえに、ゼラチン質のコラーゲンがスープに出るので、美容に気を遣う女性にもおすすめです。
アクアパッツァの基本の作り方!美味しくするコツも!
アクアパッツァはシンプルな料理ですが、作り方のコツを押さえればより美味しく作れます。ここでは、切り身を使って簡単に作れるアクアパッツァの材料や、詳しい作り方を紹介します。
材料
・かれいの切り身:200g
・あさり:10粒
・ミニトマト:6個
・塩:小さじ1/2
・常温の水:400ml
・イタリアンパセリ:適量
・エクストラバージンオリーブオイル:適量
作り方・手順
アクアパッツァの具体的な作り方や手順は、以下の通りです。
1.かれいの切り身の両面と側面に塩を振る
2.10分ほど置き、かれいの切り身から水分が出たらキッチンペーパーで拭き取る
3.熱したフライパンにエクストラバージンオリーブオイルを入れる
4.フライパンを弱火にし、かれいの切り身の皮を下に向けて焼く
5.焼き色がついたら裏返して、反対側も焼き目が付くまでしっかり焼く
6.フライパンを強火にして、かれいの切り身がひたる程度の量の水を加える
7.おたまなどでかれいの切り身にかかるように、煮汁をかけながら煮込む
8.あさりを加えて、さらに煮込む
9.煮汁が煮詰まってきたら、少量の水を足す
10.ミニトマトを加える
11.エクストラバージンオリーブオイルを、スープの1/3程度加える
12.おたまで煮汁をかけながら、水分とオイルを乳化させる
13.弱火に落とし、イタリアンパセリを振りかけて完成
かれいの切り身に厚みがある場合は、切り身の表と裏に切れ目を入れると味が染みやすくなります。この際、切れ目にも塩をまぶすようにしてください。使用する油はピュアオリーブオイルやサラダ油でも構いませんが、オリーブオイルを使ったほうが風味が良くなります。
カレイを焼くと身が縮んで反りかえるので、フライ返しで押さえながら皮全体に焼き色が付くように焼きましょう。カレイを煮込むとアクが出ますが、同時に旨味も増すので、鮮度が良いものを使う場合はアクを取り除く必要はありません。スープとオリーブオイルが乳化してとろみがついたら、弱火に落として仕上げてください。