不知火とデコポンの違いは?同じ?由来や味・時期など比較して紹介!

不知火とデコポンの違いを知っていますか?一見するとどちらも色や形や大きさが同じように見えます。今回は、不知火とデコポンの違いを〈見た目・味・旬&収穫時期〉など特徴ごとに紹介します。デコポンの由来や、不知火とポンカンの違いも紹介するので参考にしてみてくださいね。

(このページにはPRリンクが含まれています)

目次

  1. 不知火とデコポンに違いはある?同じ?
  2. 不知火(しらぬい)は品種名
  3. デコポンは一定の品質基準を満たす不知火の商標
  4. ちなみにデコポン(不知火)とポンカンの違いは?
  5. 不知火とデコポンの違いを特徴別に比較!
  6. ①親の品種
  7. ②見た目・大きさ
  8. ③味わい・風味
  9. ④旬・収穫時期
  10. ⑤産地
  11. ⑥値段
  12. 不知火(デコポン)の美味しい選び方・食べ方は?
  13. 不知火の選び方
  14. 不知火の食べ方
  15. 不知火(デコポン)のおすすめ通販商品も知っておこう
  16. ①熊本県産デコポン 約2kg 1.8kg~2kg前後(3,980円)
  17. ②愛媛県産訳あり完熟デコ姫 10kg (5,480円)
  18. ③紀州和歌山不知火5kg(4,280円)
  19. 不知火とデコポンの違いについて知っておこう

不知火とデコポンに違いはある?同じ?

見た目が良く似た果実のデコポンと不知火には、品種などに違いがあるのでしょうか。ここでは、デコポンと不知火の違いについて紹介します。不知火とデコポンの選び方や美味しい食べ方も紹介するので、参考にしてください。

不知火(しらぬい)は品種名

不知火とデコポンは同じ種類の果物で、不知火とは品種名のことを指します。不知火は清見オレンジとポンカンをかけあわせた品種で、どちらも甘くて酸味が少なく、種もほとんどない食べやすさが特徴の柑橘系の果物です。

デコポンは一定の品質基準を満たす不知火の商標

デコポンとは、熊本県果実農業共同組合連合会(JA熊本果実連)が所有する登録商標です。デコポンの名称は、不知火の中でも糖度が13.0度以上で酸度が1.0度以下という条件を満たし、JAから出荷されるものだけにつけられます。

ちなみにデコポン(不知火)とポンカンの違いは?

デコポン(不知火)とポンカンは同じ柑橘類ですが、違いがあります。ポンカンは丸い形でデコポンよりも小さく、果皮も薄く柔らかい感触です。一方、デコポンは外皮が分厚く、ヘタの部分に出っ張りがある独特の形をしています。また酸味が少しあるデコポンに比べて、ポンカンは酸味よりも甘みが強いのが特徴です。

(*ポンカンとデコポンの違いについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください)

ポンカンとデコポンの違いは?どっちが美味しい?みかん・いよかんとの違いも紹介!

不知火とデコポンの違いを特徴別に比較!

ここでは不知火とデコポンの違いを親の品種、見た目や大きさ、味わいや風味、旬や収穫時期などの特徴別に紹介します。産地や値段の違いなども紹介するので、参考にしてください。

①親の品種

不知火もデコポンも、果肉が柔らかくジューシーで、まろやかな甘みをもつ清見オレンジと、甘味の強いコクのある味わいが特徴のポンカンを掛け合わせた品種です。1972年長崎県で交配し作られた後、熊本県に伝わったと言われています。

②見た目・大きさ

【見た目】

不知火とデコポンはユニークな見た目をしていて、果皮の上部がこぶのように盛り上がっているのが特徴です。名前の由来は「デコのある清見ポンカン」を縮めてデコポンと名付けられたと言われており、出っ張りのないものもあります。

【大きさ】

関連する記事