【本場・簡単】ケジャンの作り方・レシピは?ヤンニョムのタレは?アレンジも紹介!
ケジャンの作り方を知っていますか?簡単に本場の味にできたらいいですよね。今回は、ケジャンの作り方・レシピで本場・簡単にできるものを、<ヤンニョム>などのタレと一緒に紹介します。ケジャンのアレンジレシピや通販の商品も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
ケジャンの作り方は?
日本ではカニを生で食べることが少ないですが、韓国では生のカニを特製タレに漬けたケジャンが一般的です。ここからは、韓国の定番料理のケジャンの作り方を紹介します。カニの下処理方法や味の付け方を知れば、料理が苦手な人でも簡単に作れます。
(*ケジャンについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ケジャンの作り方・レシピを紹介!【本場・簡単】
ここからは、本場のケジャンの作り方を紹介します。扱いが難しいとイメージの強い生のカニの下処理についても詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
材料
・冷凍ワタリガニ:500g
・ニラ:20g
・玉ねぎ:30g
【ワタリガニの下味付け】
・水:300ml
・醤油:大さじ2
・酢:大さじ3
・料理酒:大さじ2
・みりん:大さじ2.5
【ヤンニョムタレ】
・水飴:大さじ4
・みりん:大さじ2
・砂糖:大さじ1
・唐辛子:35g
・コチュジャン:大さじ1.5
・カナリエキス:大さじ1.5
・醤油:大さじ2
・ごま油:大さじ3
・すりおろしりんご:60g
・すりおろし玉ねぎ:40g
・ニンニク:大さじ1
・しょうが:大さじ1/2
作り方・手順
本場ケジャンの簡単な作り方は、以下のとおりです。
【作り方】
1、ワタリガニを水で解凍する
2、たわしやブラシでワタリガニを丁寧に洗う
3、ふんどしと呼ばれる腹側を剥がす
4、甲羅も剥がして、カニ味噌を取り出す
5、エラを取り、足先をハサミで切り落とす
6、容器にワタリガニと下味付けの材料を入れて、冷蔵で30分ほど寝かす
7、ボウルにヤンニョムタレの材料を入れて混ぜる
8、ワタリガニとヤンニョムタレを和える
9、ニラとスライスした玉ねぎの上にケジャンをのせて完成
ワタリガニは解凍したら、すぐに下処理をするようにしましょう。メインのワタリガニを生で食べるため、鮮度を維持することと、丁寧に下処理することが大切です。下処理をしっかりとすれば、臭みのない美味しいケジャンが食べられます。
ケジャンのタレの作り方は?【ヤンニョム】
ケジャンのタレには、コチュジャンがベースのヤンニョムと、醤油が基本のカンジャンの2種類があります。まずは、ケジャンのヤンニョムタレの作り方を紹介します。辛味のあるタレなので、辛いものが好きな人は参考にしてみてください。
材料
・玉ねぎ:1/4個
・りんご:1/4個
・ニンニク:5かけ
・コチュジャン:大さじ4
・粉唐辛子:大さじ3
・醤油:大さじ1
・はちみつ:大さじ1
・ごま油:大さじ1
・青唐辛子:2本
作り方・手順
ケジャンのヤンニョムタレの作り方は、以下のとおりです。
【作り方】
1、玉ねぎとりんごとニンニクをすりおろす
2、青唐辛子を細かくみじん切りにする
3、ボウルに全ての材料を入れて混ぜたら完成
食材をカットして混ぜるだけのヤンニョムタレは、料理初心者でも作りやすいでしょう。タレには青唐辛子やコチュジャンが入っているため、調理用手袋をしてから手で混ぜ合わせてください。少し捏ねるように混ぜ合わせるのがコツです。
ケジャンのタレの作り方は?【カンジャン】
カンジャンタレはヤンニョムタレよりも醤油が多く入っているため、辛いものが苦手な人でも食べやすいのが特徴です。ここからは、ケジャンのカンジャンタレの作り方を紹介します。
材料
・唐辛子:大さじ2~3
・砂糖:大さじ2
・水飴:300cc
・酒:300cc
・しょうが:1かけ
・ニンニク:1かけ
・醤油:大さじ2
・ごま:適量
作り方・手順
ケジャンのカンジャンタレの作り方は、以下のとおりです。
【作り方】
1、ニンニクはすりおろして、しょうがはみじん切りにする
2、鍋に酒を入れて加熱する
3、水飴も入れてよく混ぜる
4、砂糖と唐辛子を入れる
5、醤油も入れたら、火を消して冷ます
6、最後にニンニクとしょうが、ごまを入れて混ぜたら完成
カンジャンタレを美味しく作るコツは、食材を入れる順番に気をつけることです。レシピ通りに調味料を鍋に入れ煮込むことで、コクのある美味しいカンジャンタレができあがります。水飴の用意ができなければ、砂糖でも代用が可能です。
(*韓国の調味料のカンジャンについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ケジャンをプロは生きたまま作る?
プロの料理人は、生きたままのカニでケジャンを作ります。ここからは、生きたままのカニを使ったケジャンの作り方を紹介します。韓国で有名な料理研究家のレシピを参考にしたので、ぜひチェックしてみましょう。
ケジャンの作り方【生きたまま】
生きたままのカニを使ったケジャンの作り方は、以下のとおりです。
【作り方】
1、ブラシでワタリガニを綺麗に洗う
2、鍋に漬け汁の材料を入れて、中火で25分ほど煮る
3、水を足して5分ほど加熱し、ザルでこす
4、醤油と焼酎と梅シロップを入れてひと煮立ちさせる
5、火を消して冷ましたら、サイダーを入れる
6、容器に仰向けになるようにワタリガニを入れる
7、上記の漬け汁とニンニク、しょうが、玉ねぎ、唐辛子、レモンを加える
8、冷蔵庫で2日間寝かす
9、汁だけひと煮立ちし、ワタリガニにかけたら完成
下処理済みの新鮮なワタリガニが手に入ったら、プロの料理人がおすすめするレシピでケジャンを作ってみましょう。美味しく作るコツは、冷蔵庫で2日寝かすことです。ワタリガニの身までしっかりと味が染み込んで、最後まで美味しく食べられます。
ケジャンのアレンジレシピを紹介!
ケジャンは、他の料理にアレンジしても美味しく食べられます。ここからは、ケジャンのアレンジレシピを紹介するので、自宅で真似してみてください。
①ケジャンの旨みたっぷりなうどん
ワタリガニの旨みを楽しめる、ケジャンのアレンジレシピです。鍋にケジャンとうどん、調味料を入れて煮込むだけで作れます。うどんを食べたあと、スープの中にご飯を入れて雑炊にしても美味しいでしょう。
②赤海老のケジャン
生のカニが苦手という時には、赤海老を使ってアレンジしてみてください。ワタリガニでなくても大満足できる逸品で、赤海老の甘みと辛いタレがよく合います。そのまま食べても美味しいですが、温かいご飯の上に乗せて食べると格別でしょう。
③食べ応え抜群な韓国風チキン
ケジャンタレを絡めた鶏肉を焼いた逸品も、おすすめのアレンジレシピの1つです。レシピ上ではケジャンパウダーを使っていますが、漬けタレでも作れます。ご飯がすすむ濃い味付けで、食べ応えもあります。
ケジャンは通販もおすすめ!
ワタリガニの下処理が苦手な人におすすめなのが、通販のケジャンです。ここからは、ケジャンのおすすめ商品を紹介します。韓国料理店が販売する商品や、専門店のケジャンなどが目白押しです。
①ヤンニョムケジャン(3119円)
手軽に本場の味を楽しみたい時には、ケジャン専門店のヤンニョムケジャンがおすすめです。タレにはマッコリの乳酸菌が入っているため、熟成された深い味わいに仕上がっています。粘り気のあるカニの身と辛いタレが食欲をそそります。
②ヤンニョムケジャン 味付けカニ(6380円)
韓国料理店で販売しているヤンニョムケジャンは、本場の味付けで美味しいと評判の商品です。韓国の人気料理人が作る逸品で、カニの甘みとタレの辛味のバランスが絶妙です。ご飯のおかずや晩酌のおつまみにおすすめします。
③カンジャンケジャン(1750円)
辛くないケジャンを食べたい人におすすめなのが、韓国食品のカンジャンケジャンです。醤油ベースのカンジャンタレに漬け込んだ逸品で、子供から大人まで楽しめます。カンジャンケジャンは冷凍状態になっているので、解凍したらすぐに食べましょう。
ケジャンの作り方を覚えておこう
韓国で定番のケジャンは、ワタリガニの下処理さえできれば簡単に作れる料理です。自分で作ったケジャンは、格別に美味しく味わえるでしょう。ケジャンの作り方を覚えて、ぜひ自宅で挑戦してみてください。