ベーキングパウダーは重曹で代用できる?違いは?片栗粉など代わりの調味料を紹介!

ベーキングパウダーがない時の代用方法を知っていますか?違いがなさそうな重曹で代用できないのでしょうか?今回は、〈ホットケーキミッスク・ドライイースト〉ベーキングパウダーの代用品のおすすめを紹介します。ベーキングパウダーで代用OK・NGなお菓子の種類も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. べーキングパウダーとは?重曹と違いはある?
  2. ベーキングパウダーの役割
  3. ベーキングパウダーと重曹の違い
  4. ベーキングパウダーを重曹で代用できる?
  5. ベーキングパウダーの代用品5選!
  6. ①ホットケーキミックス
  7. ②ドライイースト
  8. ③卵白(メレンゲ)
  9. ④片栗粉
  10. ⑤炭酸水
  11. ベーキングパウダーなしでOKなお菓子レシピ
  12. ①クッキー
  13. ②スコーン
  14. ③どら焼き
  15. ベーキングパウダーを使った方がよいお菓子とは?
  16. ベーキングパウダーがなくても代用できる!

べーキングパウダーとは?重曹と違いはある?

製菓材料の一つであるベーキングパウダーは、一体どのような役割を持つ食材なのでしょうか。重曹と一緒に置いてあることも多く、どちらを選んだら良いのか迷う場合もあるかもしれません。ここでは、ベーキングパウダーの役割や重曹との違いについて解説します。

ベーキングパウダーの役割

ベーキングパウダーは、お菓子などの生地を膨らませる役割を持つ食材です。ベーキングパウダーには重曹と酸性剤が含まれており、水分を加えると炭酸ガスが発生します。お菓子の生地などにベーキングパウダーを均一に混ぜておくことで、生地の中で炭酸ガスの気泡が多数発生して膨らむ原理となっています。

また、ベーキングパウダーには生地の中の気泡によって食感もサクサクにする役割もあるため、お菓子以外にてんぷら粉などに使用される場合も多いでしょう。ほか、ベーキングパウダーにはお菓子などの焼き色を良くする役割もあります。このように、ベーキングパウダーにはお菓子作りに欠かせない色々な役割があります。

ベーキングパウダーと重曹の違い

ベーキングパウダーの主成分は重曹と酸性剤(第一リン酸カルシウム)で、そのほかにコーンスターチなどの遮断剤が添加されています。重曹は単体でも膨張剤として使用されることが多いですが、重曹単体の場合は加熱するまで炭酸ガスを発生しません。

一方のベーキングパウダーは、酸性剤の作用によって水分を加えるとすぐに炭酸ガスが発生し、加熱によって反応がより加速します。重曹とベーキングパウダーは生地の伸び方にも違いがあり、重曹は横に、ベーキングパウダーは縦に伸びるのが特徴です。

なお、重曹には独特の苦味や匂いがあるほか、生地も黄色がかった色に仕上がります。ベーキングパウダーと重曹は、それぞれの特徴を理解した上で使い分ける必要があるでしょう。

(*重曹とベーキングパウダーの違いについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

重曹とベーキングパウダーの違いは?お菓子ごとの使い分けは?代用法も紹介!

ベーキングパウダーを重曹で代用できる?

ベーキングパウダーの主成分は重曹なので、重曹をベーキングパウダーの代用として使用することは可能です。ただし、重曹独特のにおいや苦味が出たり焼き上がりの色も濃くなったりするため、ベーキングパウダーと同じ仕上がりにはならない可能性もあります。

焼き上がりの食感も、重曹の方がもっちりとした食感になるため、その点を理解した上で代用しましょう。

ベーキングパウダーの代用品5選!

ベーキングパウダーは、重曹で代用することも出来ますが、重曹を常備していない家庭も多いでしょう。その場合には、重曹以外の身近な食材で代用するのもおすすめです。ここでは、ベーキングパウダーの代わりになる身近な食材をいくつか紹介しましょう。

①ホットケーキミックス


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ホットケーキミックスには、全体量の2~3%程度のベーキングパウダーが配合されているため、ベーキングパウダーの代わりに使うことができます。ただし、ホットケーキミックスには薄力粉や砂糖や香料なども元から配合されているため、これらの材料も踏まえたレシピを考える必要があります。

②ドライイースト


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