バナナの冷凍は皮ごとNG?そのまま食べる場合は?保存期間も紹介!
バナナの冷凍は皮ごとできるのでしょうか?今回は、バナナの皮ごとそのままでの保存方法・日持ち期間を紹介します。冷凍したバナナを美味しく食べられる、皮ごと冷凍したバナナの解凍方法や食べ方・レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
バナナの冷凍を皮ごとはNG?
バナナを冷凍保存することは、賞味期間を延ばし、栄養価を保つ効果的な方法です。ここでは、バナナを皮ごと冷凍することが可能なのか、そのメリットとデメリットについて紹介します。
バナナは冷凍は皮ごとでもOK
バナナを皮ごと冷凍保存することは、実は可能なのです。時間がない時やすぐに使用する予定がない場合には、皮ごとバナナを冷凍する方法がとても便利です。この方法は、バナナの皮が自然な保護層として機能し、バナナの内部を外部環境から保護してくれます。また、解凍するだけで利用することができ、長期間の保存にも最適です。
バナナの冷凍を皮ごとするデメリット
バナナを皮ごと冷凍する際のデメリットは、以下の通りです。
・皮が非常に硬くなる
・解凍に時間がかかる
・皮をむくのが困難になる
バナナを皮ごと冷凍する最大のデメリットは、解凍時に皮が非常に硬くなり、むくのが難しくなることです。さらに、賞味期限も皮をむいて冷凍した場合と比べて短くなる傾向があります。これらの理由から、皮ごと冷凍する方法は、そのまま食べる場合には適していません。
(*バナナの皮は冷凍できるかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
バナナの冷凍を皮ごとするメリット
皮ごとバナナを冷凍する際、以下のメリットが挙げられます。
・皮ごと冷凍することで手間がかからない
・バナナの果肉の変色を防ぐ
・バナナの栄養価を保持する
皮ごと冷凍する最大のメリットは、手や調理器具を汚さずにすぐに冷凍できる点です。また、バナナの皮が天然の包装材として機能し、バナナを冷凍庫内での擦れやへこみから保護してくれることも大きな魅力です。さらに、皮があることでバナナの変色や黒くなるのを防ぎ、栄養価を短時間で効果的に保持することもできます。
バナナの冷凍を皮ごとする保存方法・日持ち期間は?
バナナの冷凍保存は、新鮮さを長持ちさせる手軽な方法ですが、皮ごとバナナを冷凍保存するためにはいくつかポイントがあります。ここでは、皮ごとバナナを冷凍する最適な保存方法とその日持ちについて紹介します。
①冷凍用保存袋に入れる
皮ごとバナナを冷凍する際は、冷凍庫内での冷凍焼けなどの障害を防ぐために、必ず冷凍用の保存袋を使用しましょう。また、バナナを皮ごと入れる際は、スイートスポットと呼ばれる皮に茶色い点が多くある熟したバナナを冷凍してください。完熟しているバナナを冷凍することで、長期間にわたって甘味の強い美味しいバナナを楽しめます。
②袋の空気を抜いて密閉する
保存袋に入れたバナナの空気を抜き、しっかりと密閉することが重要です。これにより、冷凍中の結露や氷の結晶形成を防ぎ、バナナの風味と質感を保持します。さらに、密閉することで、冷凍庫内の他の食品の臭いがバナナに移るのも防ぎます。
③冷凍庫に入れる
既に冷凍庫で冷やした金属製トレイに、バナナを乗せてから冷凍庫に入れると、急速に冷凍することが可能です。金属製のトレイを使用することで、バナナが冷凍庫内で均一に冷凍され、保存期間中も最適な状態が保たれます。この急速冷凍法は、バナナの質感を損なうことなく、長期保存を可能にします。
皮ごとのバナナは冷凍で3週間程度保存できる
皮ごと冷凍したバナナは、適切な条件下では約3週間の期間保持することができます。この時間内に解凍して使用することで、バナナの風味と栄養を損なうことなく摂取することができます。しかし、最適な風味と質感を保つためには、冷凍庫内での保存期間を過ぎないよう注意が必要です。
皮ごと冷凍したバナナの美味しい食べ方は?
皮ごと冷凍したバナナを活用する方法は様々ですが、美味しく食べるコツを知ることが大切です。ここでは、冷凍したバナナは解凍してからの食べ方や皮ごと利用する料理について紹介します。
①解凍して食べる
皮ごと冷凍したバナナを解凍して食べる場合は、以下の手順を試してください。
・冷凍したバナナを室温で自然解凍する
・必要に応じて電子レンジで短時間加熱し、解凍を早める
・そのまま食べるかお好みの用途に使用する
冷凍したバナナを解凍する際は、自然解凍、電子レンジでの解凍、両方使うなどし、用途に応じて解凍具合を変えましょう。皮を使わずに利用する場合は、冷凍のまま皮はむけないので、半解凍状態にしてからむくと簡単にむくことができます。
②皮ごと食べる
解凍したバナナを皮ごと使うのは、以下の料理がおすすめになります。
・スムージー
・バナナアイス
・バナナフリッター
・バナナブレッド
バナナを皮ごと食べる際は、皮の食感が気にならないように工夫する必要があり、ミキサーを使う料理か揚げ物がおすすめです。バナナを皮ごと食べることで、皮に含まれるポリフェノールや食物繊維、ビタミン、ミネラルを摂取することができます。
皮ごと冷凍したバナナのおすすめレシピ3選!
ここでは、皮ごと冷凍したバナナにおすすめのレシピを3つ紹介します。バナナの皮が気にならずに美味しく食べられるレシピばかりなので、ぜひ参考にしてバナナの栄養を丸ごと摂取しましょう。
①皮ごとバナナを使った簡単スムージー
皮ごとバナナを使ったスムージーは、重曹で皮の汚れを落としてから作るのがポイントになります。通常より粘りがありながらも滑らかな舌触りで、はちみつが加わることで、バナナの風味が一層引き立ちます。
②丸ごと焼きバナナのアイス
焼いたバナナを皮ごと使ったアイスは、甘味と焼いた香りも加わり美味しくなります。砂糖を控えめにしてメープルシロップを加えることで、ヘルシーながらも満足感のある冷たいデザートに仕上げています。栄養豊富なのに、罪悪感なく楽しめるのが魅力的なレシピです。
③米粉で簡単なバナナの揚げ物
米粉を使ったバナナの揚げ物は、米粉特有のサクサクの食感が楽しめます。揚げることで皮まで美味しく食べられ、少量の塩がバナナの甘さを際立たせます。バナナ1本から手軽に作れて、時間がない時でもすぐに美味しいスナックが楽しめて便利です。
バナナの冷凍を皮ごとでもOK
今回は、バナナを皮ごと冷凍する方法、適切な解凍方法、おすすめの皮ごとレシピを紹介しました。皮ごとバナナを冷凍することは、時間がない時にもできる簡単な保存方法です。今回紹介した冷凍したバナナを皮ごと利用する方法を参考に、栄養満点のバナナレシピを楽しんでください。