ローズマリーの食べられない種類は?見分け方や食用の食べ方を紹介!

ローズマリーの食べられない種類を知っていますか?今回は、ローズマリーの食べるのにおすすめの種類や、見分け方を紹介します。ローズマリーの観賞用と食用の違いや、ローズマリーのおすすめの食べ方・使い方も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ローズマリーに食べられない種類はある?
  2. ローズマリーは観賞用の種類でも基本的に食べられる
  3. ローズマリーの食用に食べられない種類はない
  4. ただしローズマリーをそのまま食べるのはおすすめしない
  5. ローズマリーの食べるのにおすすめの種類は?見分け方は?
  6. ①トスカナブルー
  7. ②プロストラータス
  8. ③マリンブルー
  9. ローズマリーのおすすめの食べ方・使い方は?
  10. ①肉の臭み取りに使う
  11. ②魚の臭み取りに使う
  12. ③料理の風味づけに使う
  13. ④パンやお菓子に使う
  14. ⑤油や酢に入れて使う
  15. ⑥ハーブティーにする
  16. ローズマリーの食べられない種類を知ろう

ローズマリーに食べられない種類はある?

ローズマリーとは地中海原産のハーブの一種で、独特の強い香りが特徴です。料理にもよく使われるハーブですが、食べられない種類はあるのでしょうか。ここではローズマリーの食べられない種類について説明します。

ローズマリーは観賞用の種類でも基本的に食べられる

ローズマリーの観賞用の種類は、一部の品種を除き食用と同じように料理などに使うことができます。ただし観賞用のローズマリーの中には花がよく咲いたり葉が小さかったりと、食用には向かない品種があるので、使用する際には注意が必要です。

ローズマリーの食用に食べられない種類はない

ローズマリーの食用に食べられない種類はありません。ローズマリーは生のものでも乾燥したものでも料理に使うことができます。ほろ苦さと独特の爽やかな香りが特徴で、肉や魚の臭み消し、野菜や淡泊な白身魚の風味づけやハーブティーなど、様々な料理に幅広く活躍します。

ただしローズマリーをそのまま食べるのはおすすめしない

ローズマリーをそのまま食べるのはおすすめしません。清涼感のある香りが人気のローズマリーですが、そのまま食べると青臭さを強く感じてしまいます。また、ローズマリーの枝は硬いので歯ごたえが悪く、料理の食感を損ねる恐れがあります。生でローズマリーを使う場合は料理の風味付け程度にするとよいでしょう。

ローズマリーの食べるのにおすすめの種類は?見分け方は?

ローズマリーにはたくさんの品種がありますが、食べるのにおすすめの種類はあるのでしょうか。ここではローズマリーの食用におすすめの種類の見分け方を紹介します。

①トスカナブルー

トスカナブルーの特徴は以下のとおりです。

・淡い紫の花
・大きくて幅広の葉
・非常に頑丈
・立性


トスカナブルーは、イタリアのトスカナ地方で生まれたローズマリーで、秋から春にかけて淡い紫色の花を咲かせます。他のローズマリーの苗に比べると成長がはやく、非常に頑丈で育てやすい品種です。ローズマリーの中でも「立性」という種類で、木のように地面に垂直に育つため、生け垣に使われることもあります。

トスカナブルーは、食用のローズマリーの代表格として非常に人気のハーブです。葉が大きく香りが強いため、肉料理やじゃがいも料理におすすめです。

②プロストラータス

プロストラータスの特徴は以下のとおりです。

・やや薄めの青紫の花
・たくさんの花をつける
・厚めの葉
・やや弱めの性質
・匍匐(ほふく)性


プロストラータスはローズマリーの代表品種の一つです。他のローズマリーと比べるとやや弱めの性質ですが、回復が早いため、ダメージを受けてもあまり問題となることはありません。「匍匐性」という品種で、特徴として苗が地を這うように末広がりに伸びます。花付きがよく、小さめの花が一年を通して咲くため、ガーデニングによく使われます。

プロストラータスはローズマリーらしい爽やかな香りが強く、食用としても人気が高いハーブです。香りを生かしたハーブティーや肉の臭み消しに使うことをおすすめします。

③マリンブルー

マリンブルーの見分け方は以下のとおりです。

・濃い青紫色の花
・やや大きめの葉
・頑丈
・立性


マリンブルーはスパイシーな香りが特徴的で、特に食用として人気があります。大型で成長が早い立性の品種で、地植えすると苗が150cmほどに成長します。剪定からの回復も早いため、収穫しやすいのも魅力です。暑さや寒さに強く、ローズマリーの中では育てやすい品種です。

(*ローズマリーの種類について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

ローズマリーは何種類?違い・見分け方は?食用の品種や料理への使い方など紹介!

ローズマリーのおすすめの食べ方・使い方は?

ローズマリーは風味がよく、グリルや煮込み料理など、様々な料理で使うことができる人気のハーブです。ここではローズマリーのおすすめの食べ方や使い方を紹介するので、ぜひ試してみてください。

①肉の臭み取りに使う

出典: https://cookpad.com/recipe/7268287

ローズマリーは香りが強いため、肉の臭み消しによく使われます。一般的な臭み消しの方法は下ごしらえの段階で葉をまぶす方法です。このレシピでは、ローズマリーの葉と肉を袋に入れて一晩寝かせることで肉全体に葉がまぶされ、効果的に肉の臭みを消しています。

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②魚の臭み取りに使う

出典: https://cookpad.com/recipe/6231473

ローズマリーは魚の臭み取りとしても使用可能です。魚と一緒に煮込むだけで臭み消しの効果があります。このレシピでは、魚とローズマリーをオリーブオイルで煮込むことでオイルにもローズマリーの爽やかな香りが移り、オイルまでおいしく食べることができるでしょう。

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③料理の風味づけに使う

出典: https://cookpad.com/recipe/7224263

ローズマリーは香り高く、料理の風味づけにもおすすめです。このレシピでは、ローズマリーと鶏肉を袋に入れてよく揉み込むことで、よりしっかりと風味づけしています。仕上げにローズマリーを添えることで、さらに爽やかな香りを楽しむことができます。

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④パンやお菓子に使う

出典: https://cookpad.com/recipe/7739944

ローズマリーはパンやお菓子に使うこともできます。このレシピではホームベーカリーを使用して、オリーブオイルとローズマリーの香りが漂う本格的なフォカッチャを簡単に作れます。野菜や生ハム、チーズを挟んでサンドイッチとして食べることもおすすめです。

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⑤油や酢に入れて使う

出典: https://www.recipe-blog.jp/profile/350248/blog/18939985

ローズマリーの香りを油や酢にうつすと、調味料として使うことができます。このレシピでは、油にローズマリーを入れて熱して香りをうつすため、手間をかけずに短時間でオイルができあがります。好みでハーブ数種類を組み合わせてもオリジナルの風味を楽しめるでしょう。

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⑥ハーブティーにする

出典: https://www.recipe-blog.jp/profile/17247/blog/14962015

ローズマリーは、ハーブティーによく使われるハーブです。ただし、ローズマリーのみのハーブティーでは特有の香りが強く、薬のような味わいになる場合があります。こちらのレシピでは、ハーブティーにレモンを添えることで、さわやかな味を楽しめます。

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ローズマリーの食べられない種類を知ろう

ローズマリーは観賞用の一部の品種を除き、ほとんどの品種を食べることが可能です。肉の臭み取りやハーブティーなど、アレンジ次第で様々な料理に使うことができます。ぜひ普段の生活にローズマリーを取り入れてみてください。

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