ローズマリーは何種類?違い・見分け方は?食用の品種や料理への使い方など紹介!
ローズマリーの種類はどれくらいでしょうか?今回は、〈立性・葡萄性・半葡萄性〉などローズマリーの種類別に〈香り・見た目〉など違いを紹介します。食用のローズマリーの種類や使い方・レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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- ローズマリーとは?何種類?
- ローズマリーは3種類に分類される
- ローズマリーの種類と品種①葡萄性
- ①ハンティントンカーペット
- ②プロストラータス
- ③ダンシングウォーター
- ④マコーネルズブルー
- ⑤ロックウッドフォレスト
- ローズマリーの種類と品種②半葡萄性
- ①カプリ
- ②ウッドローズマリー
- ③ブルーボーイ
- ④コルシカン
- ⑤モーツァルトブルー
- ローズマリーの種類と品種③立性
- ①マジョルカピンク
- ②トスカナブルー
- ③シッシングハストブルー
- ④マリンブルー
- ⑤レックス
- ⑥ミス・ジェサップ
- ⑦アープ
- ローズマリーで食用の種類はどれ?おすすめを紹介!
- ①プロストラータス
- ②トスカナブルー
- ③マリンブルー
- ローズマリーの料理への使い方・レシピ
- ①ガーリックハーブチキン
- ②牡蠣とローズマリーのオイルパスタ
- ③ローズマリーとパイナップルとパプリカのシャーベット
- ローズマリーの種類は様々
ローズマリーとは?何種類?
ローズマリーはハーブの一種で、シソ科・マンネンロウ属に分類されます。一年を通じて葉がついている常緑植物で、育てやすく収穫しやすいことが特徴です。精油を抽出したアロマオイルのほか、花や葉を乾燥させて、香辛料やハーブティーとして楽しむことが出来ます。
ローズマリーは3種類に分類される
ローズマリーには「匍匐(ほふく)性」「半匍匐性」「立性」と、大きく分けて3つの種類があるのをご存じでしょうか。この3つの種類によって見た目や育て方など特徴が異なるので、それぞれどのような特徴があるのか、違いや見分け方を紹介します。
ローズマリーの種類と品種①葡萄性
「匍匐(ほふく性」の「匍匐」とは「地面を這う」という意味で、この「匍匐性」の種類のものは意味通り地面を張って育つのが特徴的です。他の種類に比べて高さは低めで、20cmから40cm程に成長します。主に地面を覆うグランドカバーとして楽しまれています。
①ハンティントンカーペット
小さ目の匍匐性品種の「ハンティントンカーペット」は、薄い紫色の花を咲かせるローズマリーです。「カーペット」という名前のとおりグランドカバーに適しています。とても香りがよい品種のため、生の花をハーブティーに使用するのに向いています。
②プロストラータス
ラテン語で「地を這う」という意味の「プロストラータス」もグランドカバー向きの匍匐性品種です。花は薄いブルーで、一年通して花を咲かせます。ハーブティーに入れるほか、肉を焼く際の下ごしらえとして肉の上に乗せて焼くと臭み消しになります。
③ダンシングウォーター
「ダンシングウォーター」は匍匐性のローズマリーの中でも成長が早いことが特徴です。また、開花時にはたくさんの花をつける多花性の品種でもあり、上下に咲いた花が踊っているようだったことから「ダンシング」の名前がつきました。
④マコーネルズブルー
「マコーネルズブルー」は淡いピンク色の花が美しい品種で、他の匍匐性のローズマリーと比べて葉っぱが大き目です。園芸品種のため、料理に使うのではなく、観賞用として鉢植えやお庭で育てるのに向いています。