ローズマリーは何種類?違い・見分け方は?食用の品種や料理への使い方など紹介!
ローズマリーの種類はどれくらいでしょうか?今回は、〈立性・葡萄性・半葡萄性〉などローズマリーの種類別に〈香り・見た目〉など違いを紹介します。食用のローズマリーの種類や使い方・レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- ローズマリーとは?何種類?
- ローズマリーは3種類に分類される
- ローズマリーの種類と品種①葡萄性
- ①ハンティントンカーペット
- ②プロストラータス
- ③ダンシングウォーター
- ④マコーネルズブルー
- ⑤ロックウッドフォレスト
- ローズマリーの種類と品種②半葡萄性
- ①カプリ
- ②ウッドローズマリー
- ③ブルーボーイ
- ④コルシカン
- ⑤モーツァルトブルー
- ローズマリーの種類と品種③立性
- ①マジョルカピンク
- ②トスカナブルー
- ③シッシングハストブルー
- ④マリンブルー
- ⑤レックス
- ⑥ミス・ジェサップ
- ⑦アープ
- ローズマリーで食用の種類はどれ?おすすめを紹介!
- ①プロストラータス
- ②トスカナブルー
- ③マリンブルー
- ローズマリーの料理への使い方・レシピ
- ①ガーリックハーブチキン
- ②牡蠣とローズマリーのオイルパスタ
- ③ローズマリーとパイナップルとパプリカのシャーベット
- ローズマリーの種類は様々
「ロックウッドフォレスト」は新種が多いローズマリーの中でも歴史が古く、1920年代にアメリカで偶然に見つけられた珍しい在来種です。やや青みの強い花を咲かせて、丈夫で育てやすい特徴を持ちます。
ローズマリーの種類と品種②半葡萄性
匍匐性と立性をミックスした品種で、縦にも横にも伸びるローズマリーです。サイズは匍匐性より大型で、縦横ともに100cm~200cmほど大きくなります。2種類の品種の特徴をどちらも備えているため、鉢植えでも露地植えでも育てることが出来ます。
①カプリ
淡いブルーの花を咲かせる品種で、他のローズマリーに比べて香りが爽やかです。また、ややほろ苦い味のため肉の臭み消しや、じゃがいもなどを茹でる際に適しています。乾燥葉はポプリとしても最適です。
②ウッドローズマリー
コルシカ島で発見されたローズマリーで、濃い紫色の花が咲きます。匍匐性のダンシングウォーターと同じく、たくさんの花を咲かせる多花性のため食用だけでなく観賞用にも向いており、「一番見た目が良いローズマリー」として人気です。
③ブルーボーイ
ブルーボーイは葉っぱが小さめで、ローズマリーの中でも場所を取らず育てやすい品種です。成長スピードもゆっくりしているため、室内で鉢植えに入れたり、小さな場所で育てることができます。名前の通り淡いブルーの花が特徴です。
④コルシカン
地中海が原産地のコルシカンは丈夫で育てやすく、濃い青紫の花を咲かせます。観賞用として向いているほか、香りがいいためハーブティーなどにも適しています。やや乾燥気味に育てることが推奨されています。
⑤モーツァルトブルー
ローズマリーの中でも最も濃い青紫の花を咲かせると言われるモーツァルトブルーは、やや大型の品種です。見た目が華やかなため、観賞用としての人気が高く、食料だけでなくポプリにも好まれやすいローズマリーです。