庭に植えてはいけないハーブ5選!理由や地植えにおすすめの品種も紹介!

ハーブを庭に植えてはいけないのでしょうか?植えてはいけないと言われる理由が何なのかも気になります。今回は、ハーブの庭に植えてはいけない品種ランキング5選を理由とともに紹介します。ハーブの庭での栽培・地植えにおすすめの品種も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ハーブは庭に植えてはいけないって本当?理由は?
  2. ハーブには庭での栽培に向いていない品種がある
  3. ハーブの庭に植えてはいけない品種ランキング5選!
  4. 5位 レモングラス
  5. 4位 カモミール
  6. 3位 オレガノ
  7. 2位 レモンバーム
  8. 1位 ミント
  9. ハーブの庭での栽培・地植えにおすすめの品種は?
  10. ①タイム
  11. ②バジル
  12. ③ローズマリー
  13. ハーブを庭に植えて栽培してみよう

ハーブは庭に植えてはいけないって本当?理由は?

ハーブを庭に植えてはいけないというのは本当なのか、また植えてはいけない理由は何なのかも気になります。ここではハーブを庭に植えてはいけないと言われる理由について、詳しく紹介します。

ハーブには庭での栽培に向いていない品種がある

ハーブには庭に植えてはいけない品種があり、主に以下のような理由が挙げられます。

・繁殖力が強い
・生命力が強い
・根が広がりやすい
・寒さに弱い


繁殖力や生命力の強い品種のハーブは増え過ぎて収拾がつかなくなる恐れがあるため、庭での栽培に向いていません。根が広がりやすい特徴を持つハーブも庭には不向きで、他の植物の成長を阻害するおそれがあります。また寒さに弱いハーブは気温の下がる冬に元気がなくなるだけでなく、冬を越せない可能性もあります。

ハーブの庭に植えてはいけない品種ランキング5選!

庭に植えてはいけないと言われるハーブについて、以下に5つの品種をランキングで紹介します。それぞれのハーブの庭に植えてはいけない理由についても詳しく紹介するので、参考にしてください。

5位 レモングラス

レモングラスを植えてはいけないと言われる理由には、以下のようなものがあります。

・増え過ぎる
・大きくなり過ぎる
・寒さに弱い


レモンのような香りが人気のレモングラスは比較的育てやすいハーブですが、庭に植えるのは不向きと言われています。繁殖力の強さから増え過ぎてしまったり、草丈が2mほどまで伸びて大きくなり過ぎたりすることが理由です。またレモングラスは寒さに非常に弱いことから、地植えの栽培で越冬するのが難しい場合もあるようです。

4位 カモミール

カモミールを庭に植えてはいけないと言われる理由は、以下の通りです。

・広がりやすい
・生命力が強い
・庭を占拠するおそれがある


白い花が可愛い青りんごのような香りのカモミールも、庭に植えてはいけないハーブの1つです。カモミールは生命力が強くこぼれ種によって広がる傾向があるため、意図しない範囲に広がってしまう可能性があります。繁殖し過ぎた場合に庭の広範囲を占拠するおそれもあるカモミールは、地植えする場合には注意する必要があります。

3位 オレガノ

オレガノも庭に植えてはいけないと言われるハーブですが、以下のような理由が挙げられます。

・生命力が強い
・他の植物を侵害する
・庭を占領する可能性がある


可愛い花が咲くオレガノは料理にも重宝する人気のハーブですが、庭に地植えするのには不向きと言われています。オレガノは成長速度は早くないものの生命力が強く、管理の仕方によっては増え過ぎてしまうおそれがあります。オレガノが庭中に広がると他の植物が育たなくなる可能性があるので、庭に植える場合には注意が必要です。

2位 レモンバーム

庭に植えてはいけないとされるハーブにはレモンバームもあり、理由は下記の通りです。

・繁殖しやすい
・急速に広がる
・他の植物の生育を侵害するおそれがある


レモンのような爽やかな香りのレモンバームは成長速度は早くないものの、繁殖力の強さから地植えには向かないハーブとされています。生命力の強いレモンバームは、種子や根茎によって繁殖する特徴があります。庭中に広がってしまうと他の植物の成長を脅かすおそれがあるため、レモンバームは地植えでの栽培には不向きです。

(*レモンバームについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

レモンハーブは植えてはいけない?理由は?メリットや育て方・使い方も紹介!

1位 ミント

庭に植えてはいけないハーブの1位はミントで、下記のような理由が挙げられます。

・繁殖力が強い
・急速に広がる
・他の植物の生育スペースを奪う


ミントは地下で根茎を伸ばして急速に成長する、栽培範囲の管理が難しいとされるハーブです。ミントの繁殖力は、他の植物の成長を妨げる可能性があります。またミントが繁殖して隣家の庭など想定外の範囲に広がってしまうと、場合によっては嫌がらせと勘違いされるようなトラブルにもなりかねないので注意が必要です。

ハーブの庭での栽培・地植えにおすすめの品種は?

庭での栽培・地植えにおすすめのハーブの品種には、何があるでしょうか。ここでは庭で栽培・地植えする場合におすすめのハーブの品種について、植えるメリットやおすすめポイントなどとともに紹介します。

①タイム

タイムを庭で栽培・地植えするメリットやおすすめのポイントは、以下の通りです。

・寒さに強い
・比較的管理がしやすい
・鑑賞を楽しめる
・料理に活用できる


庭での栽培・地植えにおすすめのハーブには、すっきりとした香りと可愛らしい小花が特徴のタイムがあります。寒さに強く比較的管理しやすいタイムは、花が咲くと美しい庭を鑑賞して楽しめます。またタイムは肉や魚の臭みも消してくれるハーブなので、庭に植えておくと手軽に料理に活用できるのも魅力です。

②バジル

バジルを庭で栽培すると、以下のようなメリットやおすすめのポイントがあります。

・虫除けになる
・部屋などの抗菌に使える
・料理に活用できる


鮮やかな緑色の葉が特徴のバジルも庭での栽培におすすめで、手間がかからず簡単に栽培や収穫が楽しめると人気のハーブです。バジルには殺菌作用の強い成分が含まれているので、部屋の抗菌や虫除けなどにも活用することができます。またスープやサラダ、ドレッシングなど様々な料理に使えるので、庭に植えておくと便利です。

③ローズマリー

庭で栽培・地植えするハーブにはローズマリーもおすすめで、メリットなどは以下の通りです。

・水やりがほとんど不要
・虫除け効果が期待できる
・料理に活用できる


針状の葉と青や紫色の花がおしゃれなローズマリーも、成長が比較的遅く管理のしやすいハーブです。乾燥を好むローズマリーは、水やりをほとんどしなくても元気に育ちます。またローズマリーは蚊やハエなどの虫除け効果が期待できるハーブであるとともに、ハーブティーや煮込み料理など様々な料理にも活用することが出来ます。

ハーブを庭に植えて栽培してみよう

ハーブには鑑賞が楽しめたり料理に活用できたりする人気のものが多くありますが、庭に植えてはいけない品種があります。繁殖力・生命力が強いものや寒さに弱いハーブの庭での栽培・地植えには、注意が必要です。紹介した庭での栽培に向かないハーブやおすすめの品種を参考に、ハーブの庭での栽培を楽しんでみてください。

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