チャービルとは?効果・効能は?保存法・使い方や活用レシピなど紹介!
【野菜ソムリエ監修】チャービルというハーブを知っていますか?チャービルはフレンチで使われることの多い、人気のハーブです。今回は、チャービルの〈効能・使い方・保存方法・味〉など特徴を紹介します。チャービルを使ったレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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チャービルとは?
チャービルは、フランス語ではセルフィーユ、他にもウイキョウゼリやフレンチパセリとも呼ばれるハーブです。チャービルは、メインとして扱われることは少ない料理の脇役的な食材ですが、一体どんなハーブなのでしょうか。
チャービルは香り・甘味が特徴のハーブ
チャービルは、料理やスイーツに多様されているハーブですが、使われていることに気づかないことも多いかもしれません。大抵は一番上に添えられているハーブで、見た目の形もきれいですが、料理やスイーツの味を邪魔しない上品な香りや甘味が特徴です。フレンチパセリなどと呼ばれますが、パセリとは違って香りや味にクセがありません。
Twitterの口コミ
𖡿 オレンジタルト 。
冷凍庫にあったもので
組み立てたタルト。
冷凍庫の中ちょっとスッキリしました✨
チャービルは種から育てた物🌿
可愛さ満点✨
どんどん大きくなって(*˘˘*).。.:*♡
#お菓子作り好きな人と繋がりたい
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Twitterの口コミ
こちらは、ゆでたまごに海老、焼きパプリカのマリネ、ケイパー。最後にチャービルを飾り付けます。
チャービルの種類
チャービルは良い香りのするハーブですが、葉以外の部分も食べることから以下のような種類に分けられます。
・チャービル
・ルートチャービル
チャービルと呼ばれているのは、一般にハーブとして使われる葉の部分で、付け合わせのように使われることがほとんどです。一方のルートチャービルとは根の部分ですが、生でも食べられ、人によっては栗あるいは人参とくるみを合わせたような味だと感じるようです。日本の根菜と同じように、冬場にシチューなどに入れて使用されます。
ルートチャービルは、根を食用として栽培した場合には、葉に毒が含まれるため食用にできません。そのため、葉を食用とするときと根を食用とするときで別々に栽培される変わった食材です。レシピなどにチャービルと書かれている場合は、ルートチャービルではなく葉の方を使用することを覚えておきましょう。
チャービルの値段
スーパーなどで販売されているチャービルの値段は、葉のチャービルの場合は190~350円くらいが相場です。家庭菜園でも育てることもでき、その場合にはタネは200円くらいで購入できます。なお、ルートチャービルは1kgあたりが3000円以上する高級食材です。
チャービルの効果・効能は?
ヨーロッパでは、食材というよりも薬草と認識されているチャービルには、美容と健康に良い効果・効能があります。ここでは、チャービルの効果や効能とはどのようなものかを紹介します。
①整腸効果
チャービルには、お腹の状態を整え、胃腸の消化吸収を助ける効能があります。チャービルが、肉料理などの油っこい料理の付け合わせに用いられることが多いのはそのためです。フランスでは民間療法としてチャービルを消化不良のときに食べる使い方もあります。
②デトックス効果
チャービルにはビタミンCやβカロテンなどの栄養素が含まれており、解毒作用によって体に溜まった老廃物を尿や汗で流し出す効果があります。むくみや肌のくすみ改善にも働きかけ、アンチエイジングやダイエット効果も期待できるでしょう。
③血行改善効果
チャービルをハーブティーなどで煮だして飲んだ場合には、血行をよくする効果が期待できます。鉄分も含まれているため、冷え性だけではなく貧血の改善につながります。全身に血が巡ると新陳代謝がよくなり、ウォーキングなどの前に飲むと運動効果の向上にも役立つでしょう。