梅干しがカビた…食べて大丈夫?見分け方・対処法や防止する作り方など紹介!
梅干しにカビが生えていたことはありますか?カビが生えても食べられるのでしょうか?今回は、〈ピンク・白・黒〉など梅干しのカビの種類を食べて大丈夫な時との見分け方とともに紹介します。カビが生える原因・対処法やカビ発生を防止する作り方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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目次
梅干しのカビを防止する作り方・漬け方は?
保存食である梅干しを手作りする場合には、正しい作り方や漬け方を知ることが必要です。ここでは、カビを防止し長持ちする梅干しの作り方・漬け方を紹介します。
材料
・青梅: 2kg
・塩:360g
・焼酎:適量
作り方
梅干しをカビにくくしたい場合は、以下の手順で作るのがおすすめです。
①へたをとった梅を洗って一晩水に浸す
②ザルであげて水分を切る
③適量の焼酎を入れたボールに浸す
④ボールに塩を入れてまぶす
⑤漬ける容器に梅を入れ、蓋をして重しをのせる
梅干しをカビさせないためには、容器をしっかりと洗浄・消毒し、使用する梅もよく洗って水につけておきましょう。また、焼酎には殺菌効果がありますが、梅の周りに水分が多くついていると効果が低くなるので浸す前には梅についた水分を十分に取り除くことが大切です。
さらに念入りにカビ対策をしたい場合には、上記の過程で浸水した後の梅を、煮沸殺菌するのもおすすめです。煮沸殺菌は、沸かしたお湯の火を止めて、梅をザルごと15~20秒入れるだけで簡単に行うことができます。この工程を加えると食感の柔らかい梅干しに仕上がるのも特徴です。
梅干しにカビが生えないよう作ろう
さわやかな味わいで色々な食材と相性の良い梅干しは、様々な料理にも活用されることの多い食材です。梅干しは手作りする方も多いですが、手作りの梅干しは作り方や保存方法を間違えるとカビが生えやすくなるので注意が必要です。梅干しを作る際は、カビが生えないように作り方や保存方法に気を付けましょう。