コストコのじゃがいも(カルビー)！値段や保存方法は？芽・コスパも紹介！

コストコには、有名なお菓子メーカーの「カルビー」の名がつくじゃがいもが売られています。コストコのじゃがいも（カルビー）とは、どんな商品なのでしょうか。ここでは、コストコのじゃがいも（カルビー）の詳細や値段、賞味期限などを詳しく紹介します。

コストコのじゃがいも（カルビー）は、カルビーが発売しているポテトチップスやスナック菓子に使われているじゃがいもです。このじゃがいもは季節によって品種が異なるのが特徴で、カルビーポテト社が栽培から出荷・開発・製造などを手掛けています。

春と秋に新じゃがとして流通する「ニシユタカ」は、皮が剥きやすく扱いやすい品種で煮物に向いており、6～10月頃に販売される「ホッカイコガネ」はホクホクとした食感が特徴です。8月ごろにはポテトチップスなどの揚げ物に適した「ぽろしり」、9月からはえぐみやクセのない淡白な味の「さやか」が店頭にならびます。

販売時期は不明ですが、「キタムラサキ・アンデスレッド・トヨシロ」の3つの品種を詰めた商品が売られていることもあります。なお、2023年1月には、コストコで「ぽろしり」がカルビーじゃがいもの品種として販売されていたようです。

コストコのじゃがいも（カルビー）は土がついた状態で袋詰めされているため、常温で日持ちしやすくなっています。ただし、日光や照明に当てられると有害物質であるソラニンを含む芽が出たり皮が緑色に変色したりするので、注意が必要です。

直射日光が当たる場所や、室温が30度を超える夏場などの環境では日持ちしないため、冷蔵庫で保存してください。冷蔵庫で保存したじゃがいもは風味が落ちやすいため、なるべく早く調理しましょう。じゃがいもを丸ごと冷蔵保存する際は、乾燥を防ぐために1個ずつ新聞紙で包んでからポリ袋や密閉式の袋に入れて口を緩く結び、冷蔵庫の野菜室に入れてください。

※含有量は日本食品標準成分表を参照しています。（※1）

コストコのじゃがいも（カルビー）のカロリーや糖質は公開されていないため、上記は皮が付いた生のじゃがいもの栄養成分を記載しています。

100gあたりのじゃがいものカロリーは、バナナやにんじん1/2個程度です。ただし、揚げたりマヨネーズなどの高カロリーな調味料で味付けしたりすると、カロリーが高くなります。また糖質が高いため、糖質制限ダイエット中の人は食べ過ぎないように注意が必要です。

コストコのじゃがいも（カルビー）は、常温の野菜売り場に売っています。コストコの野菜は、常温の野菜売り場と冷蔵室のどちらかに陳列されているので、じゃがいも（カルビー）を買う時は売り場を間違えないようにしてください。

コストコのじゃがいも（カルビー）をすぐに使わない時は、どのように保存すればよいのでしょうか。ここでは、コストコのじゃがいも（カルビー）の保存方法を、丸ごと・カットの状態別に紹介します。

じゃがいもを丸ごと保存する場合は、常温に置くのがおすすめです。保存する際は、日が当たらず風通しの良い場所で保存してください。じゃがいもを保存する際には、光を通しにくいポリ袋または紙袋に入れた後に、袋に複数の小さい穴を開け通気性をよくしておくのがポイントです。じゃがいもが多い場合は、新聞紙を敷いた段ボール箱に保存するのがおすすめです。

カットしたじゃがいもは長期保存ができないため、冷蔵または冷凍で保存するのがおすすめです。冷蔵保存する場合は、カットしたじゃがいもを密閉式の保存容器に入れた後に浸るくらいの水を注ぎ、蓋を閉めて冷蔵庫に入れます。カットしたじゃがいもは空気に触れると茶色に変色するため、水に浸けることで変色を防いで新鮮な状態で保存することが可能です。

じゃがいもを長時間水に浸けると栄養素が損なわれて味も悪くなるため、1～2日以内に使ってください。料理に使う際は、水からじゃがいもを取り出してしっかり水切りをしましょう。

カットしたじゃがいもを冷凍する場合は、沸騰したお湯で茹でてから水気を切って粗熱を取り、密閉式の保存袋や容器に入れて口を閉じてから冷凍庫に入れます。凍ったままの状態で加熱調理にも使えますが、解凍する場合は袋や容器ごと冷蔵庫に移すと、食感が良いまま美味しく食べられます。

（＊じゃがいもの保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

じゃがいもに芽が出た場合は、芽の部分を食べないように注意してください。じゃがいもの芽に含まれるソラニンを摂取すると、腹痛・下痢・発熱・嘔吐・頭痛・めまいなどの症状が出る可能性があります。

ソラニンが含まれるのは芽の部分のため、調理する前に包丁やピーラーなどでしっかり芽を取り除けば、可食部を食べることが可能です。芽が大きい時は、芽をあらかじめ折っておくと取り除きやすくなります。

（＊芽が出たじゃがいもが食べられるかどうかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

コストコのじゃがいも（カルビー）は、食べるとどのような味わいがするのでしょうか。ここでは、コストコのじゃがいも（カルビー）を美味しいまたはまずいと感じる人の両方の意見を紹介するので、購入前の参考にしてください。

コストコのじゃがいも（カルビー）は、揚げ物や炒め物・煮物など様々な料理に活用できます。ここでは、コストコのじゃがいも（カルビー）を使ったおすすめのレシピを3品紹介します。

コストコのじゃがいも（カルビー）を素揚げにしたフライドポテトは、素材の味わいが楽しめます。じゃがいもをフライパンに入れて浸るくらいの油を注ぎ、低温で時間をかけて素揚げにしてください。最後に油の温度を高温にして揚げると、香ばしい食感に仕上がります。

コストコのじゃがいも（カルビー）の違った美味しさを楽しみたい時は、ワッフルがおすすめです。皮を剥いて加熱したじゃがいもをつぶして調味料を混ぜ、余熱したワッフルメーカーで香ばしく焼きます。バターやケチャップなどをかけると、より美味しく食べられます。

コストコのじゃがいも（カルビー）を料理の付け合わせに使いたい時は、こちらのマッシュポテトを作ってみてください。じゃがいもを丸ごと水から茹でることと、バターを室温に戻しておくことがポイントです。

コストコのじゃがいも（カルビー）は、カルビーが実際にお菓子を製造する際に使うじゃがいもです。ポテトチップスやフライドポテトなどの揚げ物料理をはじめ、煮物や炒め物、サラダなど様々な料理に活用できます。大容量なのに安い値段で売っているので、コストコで見かけたらじゃがいも（カルビー）を買って食べてみてください。