しめじにカビっぽい白いふわふわが…?食べられる?発生を防ぐ保存法・対策を紹介!

しめじに白いふわふわのができたことはありますか?白いふわふわの正体はカビなんでしょうか?今回は、白いふわふわがついたしめじは食べれるのかや、カビた時の見分け方を紹介します。しめじに白いふわふわのができにくい保存方法・対策も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. しめじのカビっぽい白いふわふわは何?
  2. カビのような正体は気中菌糸
  3. しめじに白いふわふわの気中菌糸ができる原因
  4. しめじの白いふわふわのができても食べれる?
  5. 食べても問題はない
  6. しめじがカビて食べれない場合の見分け方は?
  7. ①緑色のカビができている
  8. ②酸っぱい匂いや味がする
  9. しめじの白いふわふわの気中菌糸ができにくい保存方法・対策は?
  10. ①購入時の袋から取り出す
  11. ②空気に触れないようにする
  12. ③温度・湿度の変化を避ける
  13. ④冷凍保存する
  14. ⑤天日干しにする
  15. しめじの白いふわふわは食べても大丈夫

(*しめじの賞味期限やしめじが腐るとどうなるかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

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しめじの白いふわふわの気中菌糸ができにくい保存方法・対策は?

しめじは気中菌糸が付着していても食べられますが、気中菌糸が付着していると抵抗を感じる場合もあるかもしれません。ここからは気中菌糸ができにくい保存方法や対策を見ていきましょう。

①購入時の袋から取り出す

しめじを購入時の袋のまま保存すると、袋詰めの段階で残っていた水分や袋の内側に発生した水滴の影響で湿度が高まり、気中菌糸ができやすくなります。購入したしめじは袋から取り出して水分を拭き取り、石づきをつけたままキッチンペーパーで包んだ後、密封できるポリ袋や容器で保存すると気中菌糸の発生を予防することができます。

②空気に触れないようにする

しめじは空気に触れると傷みやすく、気中菌糸も発生しやすくなると言われています。実際にパッケージに針穴くらいの大きさのの穴が開いていた程度でも、同じ保存状態で穴が開いていない商品にくらべて気中菌糸がたくさん発生したケースもあるようです。保存する際はなるべく空気に触れないよう、密封できるポリ袋に入れた後に空気を抜いて保存しましょう。

③温度・湿度の変化を避ける

しめじは水分により劣化しやすいため、しめじを冷蔵庫から常温に出して再び冷蔵庫に戻すといったことを何度も繰り返すと、結露が生じて湿度が高まるので注意が必要です。使用する分だけを取り出すなど、温度や湿度の変化を最小限に減らして早めに使いきるようにしましょう。

④冷凍保存する

しめじを長期保存したい場合は、冷凍保存すると良いでしょう。冷凍保存の方法、手順は以下の通りです。

1.しめじの水分を取り除く
2.石づきを落として、小房に分ける
3.密封できる保存袋にしめじを入れて、空気を抜いて冷凍する


しめじは冷凍保存することで、1ヶ月程度日持ちさせることができます。冷凍したしめじは細胞膜が壊れ、栄養や旨味が出やすくなるため美味しさが増すと言われています。ただし、解凍すると栄養や旨味が溶け出てしまうので、料理には解凍せずにそのまま使用して下さい。また、鮮度の低下や変色に繋がるので一度解凍したものを再冷凍するのは避けましょう。

(*しめじの冷凍保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

しめじの冷凍での保存方法・日持ち期間は?解凍のコツや使い方・レシピのおすすめも紹介!

⑤天日干しにする

冷凍保存のほか、天日干しにして乾燥しめじにするのも長期保存に適しています。天日干しにする場合は石づきを落としてから小房に分け、ネットやざるに重ならないように並べて3~5日ほど日当たりと風通しの良い場所で干します。このようにして乾燥したしめじは、密封できるポリ袋や容器に入れて常温で1ヶ月ほど保存可能です。

乾燥しめじは水に浸して戻して使用しますが、戻し汁にも旨味がたくさん出ているので捨てずに使いましょう。

(*しめじの保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

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