しめじが腐るとどうなる?見分け方は?日持ちする保存法も紹介!
しめじが腐るとどうなるか知っていますか?今回は、しめじが腐る場合の〈見た目・臭い・触感・味〉など見分け方や、腐ったしめじを食べた場合の食中毒の危険性や対処法も紹介します。しめじが腐るまでの期間を保存方法とともに紹介するので参考にしてみてくださいね。
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しめじが腐ったかも…
しめじを含めきのこ類は日持ちしない野菜と言われています。しめじはパックを未開封のまま冷蔵庫で保存していても3、4日でカビが生えたり、腐ったりすることもあります。また、野菜類には賞味期限の記載がないので、いつまでに食べればいいのか目安がありません。そこでしめじはどんな状態だと腐って食べられないのか詳しく説明するので、参考にしてください。
しめじが腐るとどうなる?見分け方は?
しめじが腐るとどんな状態になるのかについて、見た目や臭い・触感・味の4つに分けて説明します。これから紹介するような状態のしめじは腐っているので、食べずにすぐに処分するようにしてください。
①見た目
腐っているしめじの外見的な特徴は、下記のようなものがあげられます。
・緑色のカビが表面に生えている
・表面がドロっとしている
・水滴がついていたり湿ってる
・袋に水が溜まっている
・石づきが茶色に変色している
・しなびている
緑色のカビが生えたしめじは、その部分を取っても中でどれだけカビの根が伸びているのかわからないので、丸ごと廃棄してください。また、パックに水滴がつくのはしめじが呼吸をしている証拠です。しかしこの水滴を放置しておくと雑菌が発生し、カビの発生や腐る原因になるので気づいた時点で、水滴を拭き取るなどしておきましょう。
カビのように見えても白いふわふわのもので、しめじの表面にのみ小さく密集しているのは、カビではなく菌糸です。これは食べても問題ないので、キッチンペーパーなどで拭き取ってから調理に使ってください。
(*しめじの白いふわふわについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②臭い
腐っているしめじの臭いは下記のようなものです。
・生臭い
・鼻をつく酸っぱい臭いがする
・異臭がする
新鮮なしめじはおがくずの匂いがしていますが、古くなり腐るとやがて酸っぱい臭いに変わってきます。これはきのこ全般に言えることで、酸っぱい臭いや生臭い場合は腐っている証拠なので、食べないようにしましょう。アルコールや発酵したような匂いは、密封されていたことにより発生する匂いなので、食べても問題ありません。
Twitterの口コミ
腐ったしめじを誤って食べてしまう。すんごい臭い匂いだしているのに、苦味もあったのに、なぜか、しっかり確認しないで勢いで飲み込んでしまった。疲れている時の言動は怖い。舌が痺れている。もしぶったおれてしまったら、どなたか、僕を知る人は、腐ったしめじを食ったと証言してください。
③触感
腐っているしめじを触ると下記のような状態になります。
・表面がぬるぬるしている
・全体的にグニャッとしている
・カサの部分が崩れる
しめじの表面がベタベタしている程度なら、水分がついているだけなのでまだ食べられます。しかし、上記のような状態になり形を保てないほど古くなっているものは、完全に賞味期限が切れている証拠なので食べずに廃棄しましょう。
④味わい
本来なら食べる前に腐っているしめじに気づきたいですが、もしも食べてしまった場合、腐ったしめじの味の特徴は下記のようなものです。
・酸っぱい
・舌を刺すような酸っぱさがある
・水っぽい
・生臭い
腐っているしめじを食べてしまった場合、体に悪影響を及ぼすことがあり大変危険です。口に入れた段階でいつもと違う味がする場合は、賞味期限が完全に切れているので吐き出すようにしてください。まずは、臭いなどでしめじの状態をしっかり確認するようにしましょう。
(*しめじが苦い場合は食べられるかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)