梅干しは腐る?腐らない?食べられるかの見分け方や正しい保存方法を紹介!
梅干しが腐るとどうなるか知っていますか?今回は、梅干しが腐った時の〈臭い・色・見た目〉など見分け方や、〈常温・冷蔵・冷凍〉など保存法別に腐るまでの期間の目安を紹介します。新鮮な梅干しの特徴や腐った梅干しを食べた場合の対処法も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
梅干しの傷みにくい保存方法・ポイントは?
ここからは、梅干しを傷みにくくするおすすめの保存方法を紹介します。昔ながらの梅干しと調味梅干しとに分けて紹介するので、上手に保存して梅干しを長持ちさせましょう。
①塩分濃度が高い梅干しの場合
塩分濃度が高い梅干しは、以下の方法で保存しましょう。
未開封
・冷暗所で保存する
開封済み
・しっかり封をして、冷暗所で保存する
紹介している様に塩分濃度が高い梅干しは傷みにくく日持ちするので、開封済みであっても常温保存が可能です。一度開封した後は乾燥を防ぐためにしっかりと封をし、取り分ける際も汚れの付いていない箸を使用して菌の侵入を防ぐようにしましょう。
②調味梅干しの場合
塩分の低い調味梅干しの場合は、塩分の高い梅干しとは保存方法が異なるので注意しましょう。
開封前
・冷蔵庫で保存する
開封済み
・しっかりと封をして、冷蔵庫で保存する
基本的な保存方法は塩分の高い梅干しと同じですが、調味梅干しはあまり日持ちしないので冷蔵庫で保存しましょう。冷蔵庫で保存する場合にも、乾燥から梅を守るために封はしっかり締めておくことが重要です。調味梅干しはお店で購入する場合も多いですが、傷みやすくなるので夏場は炎天下の車内などに放置しないように注意しましょう。
また、調味梅干しを賞味期限内に食べ切れないと思った時は、冷凍保存するのもおすすめです。冷凍する際は一つずつラップに包み、フリーザーバッグに入れて冷凍庫に入れましょう。塩分が高い梅干しは殺菌作用が高いので冷凍しなくても日持ちしますが、独特の食感を愉しめるので冷凍するのも良いでしょう。
(*梅干しの保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
梅干しが腐る前に食べよう
昔ながらの塩分が高い梅干しは腐りにくいですが、近年販売されている梅干しは塩分控えめのものも多く半年ほどしか日持ちしません。梅干しは腐ると白カビが生えたりドロッとした食感になるので、賞味期限が切れたものはしっかり状態を確認しましょう。梅干しは、腐る前に美味しく食べ切ってしまうのがおすすめです。