きのこで生食NG・OKな種類とは?生で食べる危険性や食べた場合の症状など紹介!
きのこは生で食べれるか知っていますか?今回は、<椎茸・えのき・ヒラタケ・松茸・マッシュルーム>などのきのこの種類別に生食できるかや、生食した時の症状例を紹介します。きのこの生食による危険性やどのくらい加熱したら安全なのかも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
⑤ひらたけ
しいたけに似ているひらたけも、生食は避けた方が良いでしょう。ひらたけの食中毒原因は、現在特定に至っていませんが、シアンによる中毒が示唆されています。しかし加熱すれば無害なので、むやみに恐れる必要はないでしょう。
(*しいたけの生食について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
きのこで生食できる種類とは?
生食は難しいきのこ類を紹介しましたが、実は生で食べられるきのこも存在します。生で食べる場合の注意点も一緒にお伝えするので、参考にしてください。
マッシュルームだけ生食できる
きのこの中でも、マッシュルームは生で食べることができます。薄くスライスしてサラダに入れて食べると、いつもと違った食感を楽しむことができるでしょう。しかし生食する場合、鮮度の良いものを選ぶことが大切です。収穫後3~4日以内で、かさの開いていないものを選びましょう。
※マッシュルームの生食について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
きのこを生で食べる危険性は?
きのこは食用とされる菌類の集合体です。そんなきのこを生で食べた場合、どのような危険性があるのでしょうか。代表的な危険性と、その特徴を2点を紹介します。
①食中毒になる可能性がある
きのこ食中毒と聞くと毒きのこを思い浮かべますが、食用のきのこでも生食すると食中毒を起こします。しかしスーパーで売られている食用きのこのは、加熱することで毒性成分が分解されるので、不用意に怖がる必要はありません。また生食可能なマッシュルームでも、新鮮なものでなければ食中毒を引き起こす可能性があるので注意してください。
②アレルギー症状が出る
特にしいたけでは、生食するとしいたけ皮膚炎と呼ばれるアレルギー性の皮膚疾患が現れることが有名です。またエリンギや松茸などの他のきのこ類でも、菌類によるアレルギー症状が確認されています。