ブロッコリーに黒い部分・斑点がある原因は？食べても大丈夫？変色を防ぐ方法も紹介！

ブロッコリーの茎部分にある黒い斑点はポリフェノールの可能性もありますが、よく見ると虫がついていることもあります。ブロッコリーには様々な虫が発生しやすく、そのまま冷蔵庫に入れておくと、他の野菜に移ることもあります。虫は食べても人体には無害ですが、あえて食べたくはないので、よく洗って食べましょう。

(＊ブロッコリーに潜む虫について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

ブロッコリーは冷蔵庫で長い間保存していると、花蕾が黄色や茶色に変色することがあります。ブロッコリーが変色した原因がわからず、捨てる人も多いでしょう。以下ではブロッコリーが黄色や茶色に変色した原因と、食べられるのかをお伝えします。

ブロッコリーの花蕾は収穫した後でも、花を咲かせるために成長しようとします。花を咲かせる過程で花蕾は変色し始めるので、時間の経過とともに緑色から黄色に変色します。黄色のブロッコリーは食べられるものもありますが、味と栄養価が落ちてしまうので、購入後はできるだけ早く消費しましょう。

また、さらに長い間保存していると、ブロッコリーは黄色から茶色に変色します。茶色に変色したブロッコリーは食べられないことはありませんが、あまりおすすめできません。

（＊ブロッコリーの変色について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

ブロッコリーは変色した場合でも、食べられる可能性はあります。しかし、ブロッコリーの花蕾や茎が黒色や茶色に変わると傷んでいる可能性もあるので、以下では、変色したブロッコリーが食べられない場合について、解説します。

ブロッコリーの葉や茎などに黒い部分があるときは、ポリフェノールが出ているだけで食べられる場合もありますが、カビが生えて食べられない可能性もあります。カビが生えたままで数日間放置しておくと、葉や芯全体にカビが広がります。わずかであれば、取り除いて食べられますが、カビが生えたブロッコリーが変色していれば十分注意が必要です。

ブロッコリーの花蕾は成長とともに、黄色から茶色へと変色します。茶色に変色したブロッコリーの中には、異臭がするものもあります。ブロッコリーから異臭がした場合は、腐っている可能性が高いので食べることは控えましょう。

（＊ブロッコリーが臭い場合について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）