鯖の旬の時期・季節はいつ?種類で違う?栄養価や食べ方のおすすめも紹介!

鯖の旬の時期を知っていますか?種類によってそれぞれ異なるようです。今回は、鯖の旬の時期・季節を〈種類・産地〉別に比較し、主な産地・生産量なども紹介します。鯖の選び方や栄養価のほか、食べ方・レシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 鯖とはどんな魚?
  2. 鯖の特徴・生態
  3. 鯖の種類
  4. 鯖の旬の時期・季節はいつ?
  5. マサバの旬の時期・季節は7月〜2月
  6. ゴマサバ・太西洋サバの旬の時期・季節は1年中
  7. 鯖の主産地・生産量
  8. 鯖の産地別のブランド品種は?
  9. ①関サバ(大分県佐賀関)
  10. ②松輪サバ(神奈川県松輪漁港)
  11. ③金華サバ(宮城県石巻)
  12. ④前沖サバ(青森県八戸港)
  13. ⑤お嬢サバ(鳥取県岩美町)
  14. ⑥清水サバ(高知県土佐清水)
  15. 鯖の選び方や栄養価は?
  16. 鯖の選び方のポイント
  17. 鯖の栄養価・効能
  18. 鯖の旬の食べ方・レシピのおすすめ
  19. ①鯖の味噌煮
  20. ②鯖の塩焼き
  21. ③鯖の竜田揚げ
  22. 鯖を旬の時期に美味しく食べよう

①関サバ(大分県佐賀関)

出典:https://www.aionline-japan.com/item/itemgenre/023-01/

関サバは大分県佐賀関のブランド鯖で、一本釣りで漁獲されたもののみを指します。10〜3月が旬で、程よい脂肪があって身が締まっているのが特徴とされており、刺身で食べるのがおすすめです。

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②松輪サバ(神奈川県松輪漁港)

出典:http://www.wanaka38.com/

松輪サバは神奈川県松輪漁港に水揚げされるブランド鯖で、6〜11月に東京湾を回遊します。旬の8月末〜9月半が最も脂がのって美味しくなるようです。旬の松輪サバは体が丸みを帯びて金色になるので、「松輪の黄金サバ」と呼ばれて重宝されています。

③金華サバ(宮城県石巻)

出典:http://kisetsumimiyori.com/kinkasaba/

金華サバは宮城県石巻のブランド鯖で、「幻の鯖」とも言われるほど市場に出回るには厳しいルールがあります。ブランドと認定されるための全ての基準を満たす鯖は稀で、漁獲量全体の1割にも満たない場合もあるようです。9〜1月が旬の時期で、脂がのったぷりぷりとした身を楽しめます。

④前沖サバ(青森県八戸港)

出典:https://www.umai-aomori.jp/specialtygoods-pbook/regionproduct/seafood/saba.html

前沖サバは青森県八戸港のブランド鯖で、重量と脂肪分の数値が規定を超えたもののみが、前沖サバとして認定されます。中でも550gを超える大物は銀サバと呼ばれ、その身の脂肪の割合は30%に達します。9〜11月が旬で、とろけるような脂身を味わえる鯖です。

⑤お嬢サバ(鳥取県岩美町)

出典:http://kisetsumimiyori.com/ojyosaba/

お嬢サバは鳥取県岩美町のブランド鯖で、JR西日本と鳥取県が共同開発した養殖の鯖であり、寄生虫などが付きにくいのが特徴です。3〜5月が旬で、刺身で食べられるほか、肝や白子も美味しく食べられます。

⑥清水サバ(高知県土佐清水)

出典:http://www.terume.com/blog/562

清水サバは高知県土佐清水のブランド鯖で、立縄漁法と呼ばれる方法で一本釣りされ、高知県漁協清水統括支所に水揚げされたゴマサバを指します。旬は10〜2月で、脂がのり、弾力があって身が締まっているのが特徴です。

鯖の選び方や栄養価は?

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