ローストビーフに最適な部位の選び方は?味・柔らかさなどタイプ別のおすすめを紹介!

ローストビーフを作るのにおすすめの部位はどこか知っていますか?今回は、ローストビーフに最適な部位を〈柔らかい・安い・美味しい〉など作りたいタイプ別に紹介します。作り方のコツや手順も〈ランプ・リブロース〉など部位別に紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ローストビーフに最適な部位は?
  2. 作りたいローストビーフによって変わる
  3. ローストビーフのタイプ別に最適な部位のおすすめ
  4. ①安い値段で作りたい場合
  5. ②柔らかいローストビーフを作りたい場
  6. ③柔らかさ・脂身がほどよく美味しいローストビーフを作りたい場合
  7. ローストビーフの作り方のコツは?
  8. ①常温に戻してから調理する
  9. ②表面に焼き目をつけて旨味を逃さない
  10. ③肉の繊維を断ち切る
  11. ローストビーフの部位別の作り方・レシピ
  12. ①リブロースのローストビーフ
  13. ②ランプ肉のローストビーフ
  14. ③もも肉のローストビーフ
  15. ④フィレ肉のローストビーフ
  16. ローストビーフに最適な部位を選ぼう

ローストビーフに最適な部位は?

ローストビーフは牛肉のうまみや柔らかさを味わえて、シンプルな調理でも、豪華に仕上がる人気のメニューです。赤身を美味しく食べる料理というイメージがあるローストビーフを、より美味しくできる最適な牛肉の部位を紹介します。

作りたいローストビーフによって変わる

肉本来の味わいが、そのまま料理の美味しさにつながるローストビーフは、使う部位によって味が変わります。そのため、作りたいローストビーフに向いている部位や産地を選んで調理するとよいでしょう。

ローストビーフのタイプ別に最適な部位のおすすめ

本格的なローストビーフの調理に必要な肉の部位を、作りたい料理のタイプ別に紹介します。赤身の美味しさが重要なローストビーフには、赤身中心で肉のうまみがしっかり感じられる部位が向いています。牛肉の部位の中でも、よりローストビーフに最適な種類を見ていきましょう。

①安い値段で作りたい場合

初めてローストビーフを作る人や、コストを抑えて作りたい人におすすめの部位を紹介します。

・うちもも(牛もも肉)
・国産牛の肩ロース


うちももと呼ばれる牛もも肉は、赤身があっさりしていて、仕上がりが柔らかくなるので、輸入牛や国産牛に関わらずローストビーフに向いています。国産の肩ロース肉も、比較的安く手に入る部位で、脂が少なく、冷めても柔らかく仕上がるので、安く作りたいときに良いでしょう。

②柔らかいローストビーフを作りたい場

少し厚めに切っても、柔らかく仕上がるローストビーフを作りたいときに最適な部位を紹介します。

・ランプ肉
・牛ヒレ肉


ランプ肉は赤身にほどよく脂が含まれていて、柔らかい仕上がりに最適な部位です。手頃な価格のランプ肉は、脂を含んでいても霜降りになりにくいので、冷めても美味しいローストビーフが作れるでしょう。

ヒレ肉はサーロインに並ぶ高級部位で、脂肪が少なく、きめの細かいあっさりした赤身が特徴です。国産でも輸入牛でも、肉のうまみが味わえる柔らかいローストビーフに向いています。

(*ランプ肉について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

ランプ肉はどこの部位?味・食感など特徴は?焼き方やステーキなど食べ方のおすすめも紹介!

③柔らかさ・脂身がほどよく美味しいローストビーフを作りたい場合

仕上がりが柔らかく、脂身もほどよく味わえる美味しいローストビーフを作りたいときに向いている部位を紹介します。

・サーロイン
・リブロース


柔らかさと脂身の美味しさを味わいたいときは、ロース肉が向いています。サーロインは、牛肉の王様と言われる高級部位で、国産を使うと霜降りが多くなりますが、アメリカ産のサーロインは赤身が多くなり、柔らかく美味しいローストビーフが作れるでしょう。

リブロース肉はろっ骨付近の部位で、赤身のもつ肉本来のうまみと、ほどよい脂が味わえるため、ローストビーフに最適です。特に、輸入牛のリブロース肉は脂身と赤身のバランスが良く、柔らかい仕上がりになるでしょう。

(*サーロインについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

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ローストビーフの作り方のコツは?

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