ローストビーフに最適な部位の選び方は?味・柔らかさなどタイプ別のおすすめを紹介!
ローストビーフを作るのにおすすめの部位はどこか知っていますか?今回は、ローストビーフに最適な部位を〈柔らかい・安い・美味しい〉など作りたいタイプ別に紹介します。作り方のコツや手順も〈ランプ・リブロース〉など部位別に紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
ローストビーフを作るのは難しいイメージがありますが、簡単な調理で作れるので、料理初心者でも挑戦しやすい料理です。美味しいローストビーフを作るために、押さえておきたいコツを紹介します。
①常温に戻してから調理する
ローストビーフは牛肉のかたまりを調理するため、中心まで火を通すのに時間がかかります。冷蔵庫から出したばかりの、冷たい牛肉を調理すると、中まで火が通らずに生焼けになってしまうことがあるので、調理前に常温に戻しておくとよいでしょう。調理する1~2時間前に室温に戻すと、生焼けや焼きムラが防げます。
(*牛肉・ローストビーフの生焼けについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②表面に焼き目をつけて旨味を逃さない
ローストビーフを調理するときは、最初に高温で調理し、表面にしっかり焼き目をつけましょう。まんべんなく焼き色を付けるだけなので、短時間で調理します。表面を高温で素早く焼くことで、中のうまみを逃がさないようにできます。
③肉の繊維を断ち切る
ローストビーフの切り方にも、より美味しく仕上げるポイントがあります。大きな塊の状態から、肉の繊維を断ち切るように切れば、薄くやわらかいスライスに仕上がります。塊の中にある、しわのようになっているところが繊維にあたるため、そこに対して垂直に包丁を入れましょう。繊維を切ることで、スジが残らず、口当たりが柔らかくなります。
(*ローストビーフの上手な切り方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ローストビーフの部位別の作り方・レシピ
ローストビーフは、特別な調理器具も不要で、自宅でも手軽に作れる料理です。ローストビーフの作り方を部位別に紹介するので、好みのローストビーフが作れる部位で挑戦してみましょう。
①リブロースのローストビーフ
赤身と脂身のバランスが良い、輸入のリブロースを使ったローストビーフのレシピです。醤油を使った和風のソースで、お正月料理にもぴったりでしょう。フライパンひとつで簡単に作れるので、初めてローストビーフを作る人にも向いています。
②ランプ肉のローストビーフ
国産のランプ肉を使って、フライパンで作れるローストビーフのレシピです。にんにくやハーブ、赤ワインの風味を生かした本格的な味わいで、ランプ肉の赤身の美味しさが堪能できるでしょう。