海ぶどうの味や食感は?栄養は豊富?下処理や食べ方・レシピのおすすめなど紹介!
海ぶどうの味を知っていますか?今回は、海ぶどうの味や食感の特徴のほか、下処理の仕方や食べ方・レシピのおすすめを紹介します。海ぶどうの選び方や栄養価と効果・効能に加えて、保存方法・旬も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- 海ぶどうについて
- 海ぶどうの旬の時期
- 海ぶどうの味・香りや食感の特徴は?
- 海ぶどうは磯の味・香りがする
- 海ぶどうの食感はプチプチ
- 海ぶどうの選び方や栄養価は?
- 海ぶどうの選び方のポイント
- 海ぶどうの栄養と効果・効能
- 海ぶどうの下処理の仕方は?塩抜きは必要?
- 海ぶどうの保存方法は?萎びても復活できる?
- 海ぶどうの保存は常温がおすすめ
- 萎びた海ぶどうを復活させる方法
- 海ぶどうの食べ方・レシピのおすすめ
- ①三杯酢で食べる海ぶどう
- ②海ぶどう丼
- ③海ぶどうとアボカドの海苔巻き
- ④海ぶどうとあさりのすまし汁
- ⑤海ぶどうの冷製パスタ
- ⑥漬けマグロの海ぶどうのせ
- ⑦海ぶどうサラダ
- ⑧海ぶどう寿司
- ⑨海ぶどうのココナッツミルクあえ
- ⑩海ぶどう納豆
- ⑪海ぶどう素麺
- 海ぶどうを食べてみよう
海ぶどうには以下のような栄養素が含まれています。
・フコダイン
・ポリフェノール
・ヒアルロン酸
・マグネシウム
・カリウム
・カルシウム
海ぶどうには若干のぬめりけがありますが、これはフコダインと呼ばれる成分によるものです。フコダインは、コレステロールや中性脂肪を減少させる効果や、血糖値を下げる作用もあると言われる健康増進に役立つ成分です。そのほかにも、抗酸化作用によって老化を防ぐポリフェノールや肌の水分量を保って美肌に役立つヒアルロン酸も豊富に含んでいます。
さらに、骨の健康を保つカルシウムやマグネシウムのほか、むくみ解消に役立つカリウムなどのミネラルもバランスよく含んでいるのが特徴です。海ぶどうは、このように様々な栄養成分を含むうえに100gあたり4kcalと非常に低カロリーなので、健康や美容に良い食材と言えるでしょう。
(*海ぶどうの栄養素と効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
海ぶどうの下処理の仕方は?塩抜きは必要?
海ぶどうを食べる際は、以下の手順で下処理を行います。
【手順】
1.ボウルなどに水を張る
2.食べる分だけの海ぶどうをボウルに入れて軽く水洗いする
海藻類の中には食べる前に塩抜きが必要なものがありますが、海ぶどうは塩抜きをする必要はありません。食べる前には、表面の汚れや塩気を落とす程度に軽く水洗いしましょう。この際、長時間水につけてしまうと独特の食感の良さが失われてしまうので、短時間で行うことが大切です。
なお、洗った後に10秒間ほど氷水につけるとより食感が良くなるので、氷がある時には試してみてください。
海ぶどうの保存方法は?萎びても復活できる?
沖縄旅行に行くと、様々な場所で海ぶどうが販売されているので、お土産に買って帰る方も多いかもしれません。購入した海ぶどうをすぐ食べられない場合には、どのように保存するのが良いのでしょうか。ここでは、海ぶどうの保存方法や萎びた場合の対処法を解説します。
海ぶどうの保存は常温がおすすめ
すぐに海ぶどうを食べない場合には、常温で保存するのがおすすめです。海ぶどうは、野菜などと同様に冷蔵庫に入れたほうが良いと感じるかもしれませんが、冷蔵庫での保存は厳禁です。海ぶどうの保存に適した温度は15℃~28℃なので、冷蔵庫に入れると萎んでしまう場合があります。
海ぶどうは温度の変化に非常に敏感な食材なので、温度変化に注意して保存しましょう。
萎びた海ぶどうを復活させる方法
海ぶどうは常温での保存が基本ですが、間違えて冷蔵保存してしまうと萎びてしまいます。しかし、万が一萎びてしまった場合でも食べる直前に常温の水に浸すことで、ある程度は元に戻る場合があります。その際、水温が低すぎると元に戻りづらくなるので注意が必要です。
また、水に長時間つけすぎると逆に萎びてしまうので、ある程度見た目が戻った時点で早めに引き上げましょう。なお、長期間にわたって冷蔵保存してしまった場合などには、水に浸しても元に戻らない場合もあります。海ぶどうを美味しく食べるためにも、保存方法を守って早めに食べることが大切です。
海ぶどうの食べ方・レシピのおすすめ
海ぶどうは三杯酢や醤油などにつけて食べるイメージが強いかもしれませんが、そのほかにも様々な楽しみ方をすることができます。ここでは、海ぶどうのシンプルな食べ方から少し変わった食べ方まで、様々な食べ方やレシピのおすすめを紹介します。
①三杯酢で食べる海ぶどう
海ぶどうは、三杯酢を浸けながら食べると、その味わいをシンプルに楽しむことができます。三杯酢は家庭にある酢や醤油などを使って簡単に作ることができるので、海ぶどうが手に入った際には試してみてください。