スイカは黄色と赤色で栄養成分や味・甘味が違う?ブランドの種類を紹介!
【野菜ソムリエ監修】黄色いスイカについて知っていますか?今回は、スイカの黄色と赤色の<味・栄養成分・見た目>の違いやスイカの始まりは赤色ではなく黄色だったことについて紹介します。スイカの中身や皮が黄色のブランドの種類も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
黄色のスイカは総称クリームスイカと呼ばれますが品種名ではありません。黄色のスイカにはどんなブランドがあるのか紹介しましょう。
①おつきさま
おつきさまは大玉スイカで産地は北海道月形町です。産地名から「おつきさま」と名付けられました。皮は緑の縞模様とは全く違い真っ黒ですがとても綺麗な形で「おつきさま」のご風格といえるでしょう。中身は鮮やかな黄色のスイカで、味はさっぱりとした上品な甘さで贈答品として人気の黄色スイカです。
生産者が少なく北海道以外では首都圏の一部のみの流通という希少価値の高い品種です。今はネット通販で購入できるので興味のある方は検索してみましょう。
②ひまわり
ひまわりは小玉スイカで産地は向日葵の生産で有名な北海道北竜町です。北竜町の特産品なので別名「北竜スイカ」と言います。皮は緑の縞模様で赤色スイカと同じですが中身は黄色のスイカですのでひまわりの品種名から黄色をイメージすると良いでしょう。味はすっきりとした甘さで評判の良い品種です。
③おおとり
おおとりは小玉スイカのことで産地は北海道です。皮は緑色の縞模様で味は、おつきさまやひまわりと比べて甘さが凝縮されているので甘みが強く赤色スイカに一番近い味わいです。繊維が少ないので舌触りが良くシャリシャリとした食感が楽しめます。
④サマーオレンジスイカ
サマーオレンジスイカは大玉も小玉もあり産地は千葉県です。皮は緑の縞模様ですが中身の黄色味は他の黄色スイカより濃い鮮やかな黄色なのが特徴です。味は十分な甘さとシャリ感があり果汁が多くみずみずしさと独特のうまみがあります。種も少なく食べやすいでしょう。
スイカの皮が黄色いスイカもある
ここまで中身が黄色のスイカを紹介してきましたが、皮まで黄色いスイカもあることを知っていますか?美味しいのでしょうか?珍しい皮が黄色のスイカを紹介します。