かぼすの保存方法・期間は?常温はNG?果汁・皮を冷凍で日持ちさせるコツなど紹介!
【野菜ソムリエ監修】かぼすの正しい保存方法を知っていますか?今回は、かぼすを〈まるごと・実・果汁・皮〉別に冷凍・冷蔵で保存する方法や日持ち期間のほか、常温保存が不向きな理由も紹介します。かぼすの腐った時の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
かぼすの常温保存が不向きな理由とは?

かぼすは柑橘類の果実です。一般的には搾り汁が食用とされていて、酸味のある味や特有の風味が特徴。主に鍋料理や魚料理などに使われます。かぼすは常温保存に不向きだと言われていますが、それはなぜなのでしょうか。
かぼすがすぐに熟れて日持ちしないため
かぼすを常温で保存すると、すぐに追熟して鮮度が落ちます。かぼすの鮮度が落ちると皮の色が黄色く変色して風味や酸味が落ちるので、かぼす特有の爽やかな香りや酸味を保つためにも、かぼすを常温で保存するのは避けてください。
はちみつ漬けなど加工品であれば常温保存できる
生のかぼすを常温で保存するのは避けるべきですが、かぼすを加工したものであれば常温保存が可能です。かぼすの加工品には、こしょうや七味などの調味料やジュースのほか、かぼすのはちみつ漬けやジャムなどがあります。これらの加工品は、未開封の状態であれば長期間常温で保存することができます。
福光佳奈子
野菜ソムリエ
かぼすをお酒に漬け込む「かぼす酒」も常温保存できます。皮と実は入れたままにすると苦くなりますので、最長でも皮は1カ月、実は2か月以内に引き上げてください。また必ず20度以上のお酒を使用しましょう。
かぼすをまるごと1個で保存する最適な方法は?

かぼすをまるごと保存する場合は、どのような方法で保存すればよいか解説します。
冷蔵庫の野菜室で保存するのがおすすめ
かぼすを冷蔵庫の野菜室で保存する方法は、以下の通りです。
【やり方】
1.黒いビニール袋にかぼすと鮮度保持剤を入れる
2.冷蔵庫の野菜室で保存する
かぼすをまるごと保存する場合は、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。かぼすを5個から6個ごとにビニール袋に入れて、袋の空気を抜いて野菜室で保存します。黒い袋を使うことで、光を遮断してかぼすの劣化を防ぐことができます。
保存期間の目安
かぼすを野菜室で保存したとしても、日が経つにつれて次第に酸味や風味が落ちていくのでかぼすは新鮮なうちになるべく早く使いましょう。かぼすを冷蔵庫の野菜室で保存した場合は、およそ2週間程度日持ちします。
福光佳奈子
野菜ソムリエ
かぼすに限ったことではありませんが、保存するときは写真のような葉や枝は切り落としましょう。かぼすに含まれる大切な栄養成分が葉や枝に取られてしまい、傷みやすくなるからです。
かぼすの実をカットして保存する最適な方法は?

かぼすの実をカットして一部分を使い、実が残ってしまった場合はどのような方法で保存したら良いのでしょうか。ここからは、カットしたかぼすの実の保存方法について紹介します。
2008年野菜ソムリエ取得。食や健康に関する執筆や監修、セミナー講師、ECサイトの運営などをしている。ベトナムのドンア大学にて「...
2008年野菜ソムリエ取得。食や健康に関する執筆や監修、セミナー講師、ECサイトの運営などをしている。ベトナムのドンア大学にて「野菜薬膳」の特別講義を実施。著書に『体にうれしい果実酒・野菜酒・薬用酒200』(秀和システム)がある。保有資格は、野菜ソムリエプロ、薬膳インストラクターほか。