しらたきの保存方法は?冷凍できる?賞味期限や腐敗の見分け方など紹介!
しらたきの保存方法を知っていますか?安いしらたきはまとめ買いすることもありますよね。今回は、しらたきの開封状況別での〈常温・冷蔵・冷凍〉の保存方法・賞味期限の目安を紹介します。しらたきの腐った場合の見分け方やレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
しらたきの開封前後での保存方法・期間は?
すき焼きや肉じゃがには欠かせない、ヘルシーな食材であるしらたきは、開封前後での保存方法に違いがあるのでしょうか。それぞれの正しい保存方法と保存可能な期間を紹介します。
①未開封の場合は常温保存でも問題ない
開封前のしらたきの保存のポイントは以下の通りです。
・直射日光と高温多湿の環境を避ける
・常温で保存可能
しらたきは開封前であれば冷蔵庫に入れずに常温で保存することが可能です。しらたきは高温で殺菌処理されているので、常温でも賞味期限が3か月程度と長くなっています。ただし、梅雨から夏にかけての蒸し暑い時期は冷蔵庫で保存するほうが長く使用することができるでしょう。
②開封後の場合は冷蔵保存がおすすめ
開封後のしらたきは、以下の手順で冷蔵保存するのがおすすめです。
【手順】
①しらたきの袋に入っていた水を密閉容器に移す
②しらたきを浸ける
③冷蔵庫へ入れる
開封して余らせたしらたきを保存する際は、しらたきの袋に入っていた水を容器に移し、そこにしらたきを浸けて保存します。なお、しらたきの袋に入っていた水を捨ててしまった場合は、水道水でも代用可能です。開封後は、傷んでいないか確認しながら2~3日以内には食べきるようにしましょう。
しらたきは冷凍保存できる?
しらたきに適した保存方法は、開封前は常温保存で開封後は冷蔵保存だとわかりましたが、冷凍保存をすることもできるのでしょうか。しらたきを冷凍保存する際のポイントや賞味期限を紹介します。
しらたきは冷凍すると食感が変わる
しらたきは冷凍保存が可能ですが、解凍後の食感はコリコリとした硬い食感に変化します。これは、しらたきのおよそ9割が水分で構成されているため、冷凍するとその水分が抜け出てしらたきが縮むために起こる現象です。なお、冷凍する際は2~3分下茹でしてあく抜きをすることで臭いやえぐみを抑えることができます。
しらたきの冷凍での賞味期限
しらたきを冷凍保存した場合、保存可能な期間はおよそ1か月なので、なるべく早めに使い切るようにしましょう。冷凍する際は、下茹でしたしらたきの粗熱を取ってから冷凍用の保存袋にできるだけ薄く平らに入れておくことで、冷凍時や解凍時にムラが発生しにくくなります。
冷凍しらたきの解凍方法
冷凍したしらたきを解凍する際は、冷蔵庫に移して自然解凍をするか、保存袋に入れたまま流水に当てて解凍するのがおすすめです。また、急いでいる場合は電子レンジで解凍することもでき、保存袋に入れたまま600wで7分程度加熱すれば解凍できます。
しらたきの腐った場合の見分け方は?
しらたきは常温や冷蔵、冷凍保存が可能であることがわかりましたが、長期保存によって腐った場合どのような状態になるのでしょうか。しらたきが腐ってしまった時の特徴を詳しく見ていきます。