しめじの保存方法・期間は?冷凍・冷蔵で日持ちする?解凍のコツや賞味期限の見分け方を紹介!
【野菜ソムリエ監修】しめじの正しい保存方法を知っていますか?これまでしめじの保存方法を、意識しなかった人もいることでしょう。今回は、しめじを〈冷蔵・冷凍・乾燥〉で保存する方法や日持ち期間を紹介します。しめじの賞味期限が切れた時の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
保存期間
しめじは4種類に大別され、種類ごとの保存期間はこのようになります。
・ぶなしめじ:10日
・ほんしめじ:7日
・ひらたけしめじ:2〜3日
・はたけしめじ:3日
しめじは種類に酔て保存期間に違いがあり、種類によっては1週間も開きがあるので、保存するときに種類を確認した方が良さそうです。どの種類であっても必ず、キッチンペーパーで包んで保存しましょう。
春日爽花
野菜ソムリエ
しめじといえば『ぶなしめじ』をイメージするかもしれませんが、実は4種類ありひらためをしめじ状に栽培した『ひらたけしめじ』が1番最初に栽培されました。
しめじを冷凍保存する方法・日持ち期間は?
しめじは冷凍保存することで栄養価や旨味が増すので、正しい保存方法を習慣化したいところです。ここでは、しめじを冷凍保存する方法と日持ちする期間について説明します。
冷凍での保存方法
しめじを冷蔵保存するための手順は、以下の通りです。
①しめじをパッケージから取り出す
②キッチンペーパーで、しめじ表面についた汚れを拭きとる
③石づきをとり、しめじをバラバラにする
④ジッパー付きの保存袋に入れ、十分に空気を抜く
⑤冷凍庫に入れる
しめじを冷凍保存する際には、組織を壊さずに旨味を増すために急速冷凍するのがポイントです。しめじの入ったジッパー付きの保存袋を金属バットの上に置き、冷凍庫に入れるとよいでしょう。
(*しめじの冷凍保存について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
保存期間
冷蔵と同様に、冷凍での保存期間も種類によって異なります。
・ぶなしめじ:1ヶ月
・ほんしめじ:1ヶ月
・ひらたけしめじ:3週間
・はたけしめじ:3週間
冷凍する際にジッパー付きの保存袋に日付だけでなく、しめじの種類も書いておくことをおすすめします。
冷凍しめじの解凍方法
冷凍したしめじは解凍して使うべきなのか悩む人もいるかもしれませんが、そのまま加熱調理するのが基本です。冷凍したしめじを解凍すると、特有の苦味や臭いが出るため美味しく食べられません。冷凍しめじは使う分だけを取り出して、直接調理しましょう。
しめじを乾燥させて保存する方法・日持ち期間は?
しめじには冷蔵と冷凍だけでなく、乾燥させるという保存方法があります。しめじは冷凍と同様に、乾燥させても旨味が増すのでおすすめです。ここでは、しめじを乾燥させて保存する方法と日持ちする期間について説明します。
乾燥での保存方法
しめじを乾燥保存するための手順は、以下の通りです。
①しめじをパッケージから取り出す
②キッチンペーパーで、しめじ表面についた汚れを拭きとる
③石づきをとり、しめじをバラバラにする
④バラバラにしたしめじが重ならないよう、ザルまたはネットに並べる
⑤風通しの良い場所で、1~3日ほど天日干しする
⑥ジッパー付きの保存袋に乾燥剤と共に入れ、冷暗所で保管する
天日干しが1日だとセミドライ、3日だとフルドライに仕上がるので、食感も変わります。