しめじの保存方法・期間は?冷凍・冷蔵で日持ちする?解凍のコツや賞味期限の見分け方を紹介!
【野菜ソムリエ監修】しめじの正しい保存方法を知っていますか?これまでしめじの保存方法を、意識しなかった人もいることでしょう。今回は、しめじを〈冷蔵・冷凍・乾燥〉で保存する方法や日持ち期間を紹介します。しめじの賞味期限が切れた時の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
冷蔵・冷凍と同様に、乾燥での保存期間も種類によって異なります。
・ぶなしめじ:3週間~1ヶ月
・ほんしめじ:3週間~1ヶ月
・ひらたけしめじ:6ヶ月
・はたけしめじ:1ヶ月
保管する際にジッパー付きの保存袋に日付だけでなく、しめじの種類、天日干しした日付けも記載しておくと安心です。
しめじを保存食にする方法は?
しめじを調理して保存食にしておくと、常備菜として力を発揮してくれます。ここでは、しめじを保存食にする方法を紹介します。
①しめじのオイル漬け
しめじのオイル漬けはご飯のお供としても、和え物やパスタソース、肉料理の付け合わせとしても活用できるメニューです。作った後に瓶に入れ、一晩寝かせることで食べごろを迎え、冷蔵庫での保存期間は10日ほどです。
②しめじの塩漬け
しめじの塩漬けはオイル漬けより汎用性が高く、そばやうどんのトッピングとしても重宝します。汁にしめじの旨味が溶けているので、冷ややっこやサラダにそのままかけても美味しく、保存期間も冷蔵で10日となっています。
保存したしめじの賞味期限が切れた見分け方は?
しめじは正しく保存していれば日持ちする食材の一つですが、季節や保存状態によっては傷んでしまうこともあります。ここでは、保存したしめじの賞味期限が切れた際の見分け方について説明します。
賞味期限切れのしめじの特徴
賞味期限切れのしめじのには、以下のような特徴が見られます。
・しめじにぬめりを感じる
・カビが生えている
・しめじのカサや軸が茶色あるいは黒っぽくなる
・触ると湿っぽい
・表面が溶けている
・触るとカサの部分が崩れる
こうした特徴が見られた時には賞味期限が切れており、無理に食べると食中毒の原因になりかねません。パッケージの中に水滴がついている時には特に、こうした特徴がないかをしっかり確認しましょう。
(*しめじの賞味期限やしめじが腐るとどうなるかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
保存したしめじの美味しいレシピ
食物繊維が豊富でカロリーも低く、食べることで新陳代謝や疲労回復効果が高いしめじは、保存によって栄養価が増します。ここでは、栄養豊富な保存したしめじを美味しく食べられるレシピを紹介します。