ぶどうは冷凍で長持ち?保存方法・期間は?解凍法や賞味期限の見分け方など紹介!
【野菜ソムリエ監修】ぶどうの冷凍保存方法を知っていますか?皮ごとでも大丈夫でしょうか?今回は、ぶどうを冷凍保存する方法や日持ち期間のほか、解凍のコツも紹介します。ぶどうの賞味期限が切れた時の見分け方やアレンジレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- ぶどうの正しい保存方法は?
- 常温保存は長持ちしない
- 長持ちさせたい場合は冷凍・冷蔵庫で保管する
- ぶどうを冷凍保存するメリット
- ①皮ごと保存することで皮むきが楽になる
- ②大量に長期保存できる
- ぶどうを冷凍保存する方法・期間は?
- ①小粒ぶどうを冷凍保存する場合
- ②大粒ぶどうを冷凍保存する場合
- 冷凍ぶどうの賞味期限は?半年もつ?
- 冷凍ぶどうの食べ方・解凍方法のおすすめは?
- 自然解凍でそのまま食べられる
- 種を簡単にとって食べる方法
- ぶどうが賞味期限切れた時の見分け方は?
- 賞味期限が切れたぶどうの特徴
- 冷凍ぶどうが白いのは大丈夫?
- 冷凍ぶどうのアレンジレシピ
- ①ぶどうのジャム
- ②ぶどうのコンポート
- ③ぶどうのスムージー
- ぶどうを正しく保存して日持ちさせよう
春日爽花
野菜ソムリエ
ぶどうを洗う際に、長く水にさらすと水溶性のビタミンが流れ落ちる量が増えてしまうので、軽く水で洗う程度にしましょう。
②大粒ぶどうを冷凍保存する場合
巨峰などの大粒ぶどうの冷凍保存は以下の手順によって行います。
【手順】
①枝を切り1粒ずつにする
②ぶどうを洗ってペーパータオルで水分をとる
③保存袋に平らになるように入れて冷凍する
大粒ぶどうの場合はそのままではなく、実を房から外してから1粒ずつ保管します。少し手間がかかる作業ですが、バラバラにすることで鮮度を保つことができます。
春日爽花
野菜ソムリエ
ぶどうを房から外す時に手でもぎ取ってしまうと皮が破け傷みやすく栄養も落ちてしまいます。そのため、房と繋がっている枝の部分を数ミリだけ残して切ることがおすすめです。
冷凍ぶどうの賞味期限は?半年もつ?
冷凍保存したぶどうの賞味期限は、約半年〜1年近く持ちます。冷凍保存の場合、腐ることはありませんが、生のぶどうと比べると食感は変わってしまいます。
また、長期間保存しすぎると冷凍焼けの恐れもあるので、ぶどうの状態をみて食べるタイミングを判断するといいでしょう。
冷凍ぶどうの食べ方・解凍方法のおすすめは?
冷凍したぶどうは、どのようにして食べるとよいのでしょうか。また、どのように解凍したらよいのでしょうか。ここでは、冷凍ぶどうの食べ方・解凍方法について紹介します。
自然解凍でそのまま食べられる
ぶどうは凍ったまま食べることもできますが、解凍して食べたい場合は以下の手順によって行います。
【手順】
①ぶどうのおしり部分に流水を当てる
②爪で切れ目を入れる
③つるんと皮がむける
皮をむいたぶどうは、解凍してしまうと中がふにゃっとなってしまうため、解凍せずにそのまま食べるのがおすすめです。中がシャーベット状になっており、ぶどうのアイスのようで美味しくいただけます。
種を簡単にとって食べる方法
※上記の動画はさくらんぼの種取りの動画ですが、要領は同じなので参考にしてみてください。
種を簡単にとって食べる方法は、以下の通りです。
【手順】
①直径6mmのストローを15cmに切る
②ぶどうの房がついていた部分からストローを差し込む
③反対側まで貫通させる
④種を取り除く
大粒ぶどうには種が入っていますが、この種を取る作業を面倒と感じる人が多い様です。ストローを使うことで簡単に種を取ることができるので、上記の動画を参考に一度試してみてください。さくらんぼの種取りの動画ですが、同じ要領でぶどうの種も取ることができます。
ぶどうが賞味期限切れた時の見分け方は?
ぶどうは常温保存だとあまり日持ちしない果物ですが、賞味期限が切れた時のぶどうはどうなるのでしょうか。ここでは、ぶどうの賞味期限が切れた時の見分け方について紹介します。