塩麹は冷凍できる?保存方法や期間は?解凍のコツや賞味期限の見分け方も紹介!
塩麹の保存方法を知っていますか?塩麹の保存方法を知っていると便利です。今回は、塩麹の<冷蔵・冷凍>での保存方法・ポイントや日持ち期間の目安にくわえ、解凍方法を紹介します。塩麹の賞味期限が切れた場合の特徴も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
塩麹の冷凍での保存方法を手順、ポイントをあげて紹介します。
【方法・手順】
1、密閉できる容器と清潔なスプーンを用意する
2、これらを使って容器に塩麹を入れる
3、容器ごと冷凍庫に保存する
【ポイント】
・必ず容器やスプーンは清潔なものを使い、水気を拭き取ってから使う
・まめに使うなら最初から小さい容器に小分けしておく
・容器は保存状態が見えるように透明にする
塩麹は冷凍したものでも解凍時間が早いので小分けの保存は麹の力を保つためにもおすすめです。一つの容器でたくさんの量を冷凍すると冷凍・解凍・再冷凍と繰り返すことになります。品質が落ちるペースが早くなるだけでなく、解凍した時の温度が5℃以上だった場合雑菌が繁殖してしまうのです。
量が多いときはいくつかの小さな容器に分けて冷凍保存するようにしましょう。再冷凍を防ぐためにも大切なポイントです。
塩麹の冷凍での保存期間
塩麹の冷凍での保存期間は6か月迄です。密閉した状態で上手く保存でき、発酵は止まっても風味は徐々に落ちてきます。麹の力を活かすためにも早めに使いましょう。
塩麹を解凍する方法は?
冷凍した塩麹を解凍する方法は何があるでしょうか?3つの方法を紹介しますので料理に合わせて使い分けをしてみましょう。
①自然解凍する
自然解凍でも早く解凍できます。塩麹の性質が冷凍しても硬く固まらないからです。急いでいないときは自然解凍での解凍をしてみてください。麹の力を発揮させるためにも出来るだけ自然解凍をおすすめします。
②電子レンジを使って解凍する
電子レンジを使って解凍するのは、かなり急いで調理したいときにしましょう。解凍時間は自然解凍でも早いので短時間を心がけてください。電子レンジで急速に加熱すると麹が死んでしまうことがあります。その点を理解して電子レンジ解凍を行いましょう。
③凍ったまま加熱調理して使う
凍ったまま加熱調理して使う方法もあります。スープやなべ料理なら、冷凍した塩麹をそのまま鍋に入れても全く大丈夫です。こういう時に小分けの冷凍保存をしておくと助かります。
塩麹の賞味期限が切れた時の見分け方は?
賞味期限が切れた塩麹はどのような状態になるのでしょうか?塩を使っているので細菌の繁殖や塩麹の傷みは少なくはなりますが、塩麹は生ものなので保存状態が悪いと使えなくなります。賞味期限が切れた特徴をあげて見分け方を紹介しましょう。
塩麹の賞味期限が切れた場合の特徴
塩麹の賞味期限が切れた場合の特徴は次の通りです。
【特徴】
・酸味が強くなる
・酸味の臭いもする
・アルコールの臭いがする
・表現しがたい強烈な臭いがする
・色が茶色っぽく変色する
・さらに色が赤やピンクになる
臭いや見た目で分かる明らかな特徴があるので、このような状態であれば、処分しましょう。
(*塩麹の賞味期限について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)