みかんの種類・品種別の名前を一覧で!旬・産地や味の違いを比較して紹介!
【野菜ソムリエ監修】みかんにはどんな種類・品種があるか知っていますか?今回は、みかんの種類・品種を<旬・産地・味>などを比較し、食べた人の口コミも紹介します。みかんを選ぶ時のポイントや美味しい食べ方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- みかんの種類の数はどれくらい?
- みかんの種類・品種20選を紹介!
- ①青島みかん(9.5度~12度)
- ②肥のあけぼの(10~11度)
- ③紅まどんな(12度~13度)
- ④黄金柑(12度)
- ⑤清見(11度~12度)
- ⑥甘平(13度)
- ⑦はれひめ(10度)
- ⑧ポンカン(15度)
- ⑨いよかん(11.5度)
- ⑩デコポン(13度)
- ⑪せとか(12度~13度)
- ⑫晩白柚(11.5度)
- ⑬文旦(10度~12度)
- ⑭はるみ(12度~16度)
- ⑮タンカン(10.5度)
- ⑯マーコット(15度)
- ⑰アンコール(13度~14度)
- ⑱セミノール(11.5度~13度)
- ⑲カラマンダリン(14度)
- ⑳麗紅(13度~15度)
- みかんを美味しく食べるには?
- ①新鮮なみかんを選ぶ
- ②焼きみかんにして食べる
- みかんの種類・品種は様々
・旬:1月~3月
・糖度:11.5度
・重さ:2kg~3kg
・主産地:熊本県
晩白柚(ばんぺんゆ)、2kgを超える大きさが特徴的です。とても皮が厚くそのまま手で剥くことはできないので、包丁で切り込みを入れてから剥きましょう。また、じょうのう膜も厚いため、一つずつ薄皮をむいて食べてください。味は甘味の中に爽やかな酸味もあり、皮の厚い柑橘系特有の苦みはありません。
一人では一度に食べきれない大きさなので、一度に食べ切れなかった場合は晩白柚はラップに包んで冷蔵庫で保管しましょう。
ツイッターのレビュー
晩白柚(ばんぺいゆ)をいただいたのだけど、顔ぐらいの大きさで驚いたわ
はっさくのような香りだけど 味は甘くてさっぱりしているのね
⑬文旦(10度~12度)
・旬:2月~3月
・糖度:10度~12度
・重さ:500g
・主産地:高知県
文旦はブンタンと読み、500gもの大きさなので柑橘類の中では重みがあり、1kg近くの大きさになることもあります。味は甘味だけでなくしっかりと酸味もあり、柑橘類特有の苦みと共に爽やかな味わいを楽しめます。文旦は皮が厚く手で剥くことが難しいので、包丁で切り込みを入れてから剥きましょう。
また、じょうのう膜には苦味があるため、一つずつ皮をむいて果肉だけ食べるようにしてください。文旦はそのまま食べても美味しいですが、シロップ漬けやジャムなどにしても食べられます。
ツイッターのレビュー
やばい。ブンタンが旨すぎる。もう半分くっちまった。もう半分もこの勢いでいってしまいそうだ。こんな夜中に不良過ぎる。
⑭はるみ(12度~16度)
・旬:2月~3月上旬
・糖度:12度~16度
・重さ:180g~200g
・主産地:愛媛県
はるみは口の中で果肉の粒が弾けるような、ジューシーさが特徴です。皮が薄いのでそのまま手で剥くことができ、じょうのう膜も薄いので薄皮を剥かずに美味しく食べられます。味は高い糖度に程よい酸味が合わさり、香り豊かな味わいが楽しめます。稀にヘタ部分がでっぱっていることもありますが、品質に問題はありません。
なお、はるみはあまり市場に出回らない希少な品種なため、見かけた場合はぜひ購入してみてください。
ツイッターのレビュー
はるみみかん。
きよみオレンジとポンカンをかけたものだそうです。
初めて食べたけどめっちゃ甘くてジューシーで食べやすい
ビタミンC摂取!(気やすめ)
⑮タンカン(10.5度)
・旬:2月中旬~3月
・糖度:10.5度
・重さ:150g
・主産地:鹿児島県
タンカの大きさは一般的なみかんより少し大きく、鹿児島県や沖縄県など亜熱帯地域での生産に適した南国生まれのみかんです。皮が少し厚めなので、手で剥きづらい場合はナイフなどで切り込みを入れてから剥くようにしましょう。じょうのう膜は薄いので、皮を剥いたらそのまま食べられます。
タンカンは皮が傷つきやすいため、すり傷などついて見た目が悪いものもありますが、味への影響はありません。
ツイッターのレビュー
沖縄の友達からタンカン頂きました~
みかん嫌いだけど…タンカン大好き
(*タンカンについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
⑯マーコット(15度)
・旬:2月~4月
・糖度:15度
・重さ:100g~150g
・主産地:佐賀県
マーコットは艶のある赤みがかったオレンジ色をしています。マーコットは糖度が高く果汁が多いため、そのまま食べても美味しいですが、絞ってジュースにしても楽しめます。そのまま食べる時は少し皮が剥きづらいため、ナイフなどで切り込みを入れるかカットすると良いでしょう。
じょうのう膜は薄いのでそのまま食べられますが、実同士がくっついていることが多く、種も多いため少し食べづらい場合もあります。