みかんの種類・品種別の名前を一覧で！旬・産地や味の違いを比較して紹介！

・旬：3月～4月
・糖度：12度
・重さ：60g～80g
・主産地：神奈川県

黄金柑はレモンのような黄色をしているため、黄みかんとも呼ばれてます。味は甘味が強く酸味は控えめで、柑橘系のフルーティーな香りが強めです。皮が厚いですが手で剥くことができ、じょうのう膜が薄いので皮を剥いたらそのまま食べられます。

稀に種が入っていることがあるので注意が必要ですが、1個60g～80gと大きさはやや小ぶりでなので、少しだけ甘いものを口にしたい時などに丁度良いサイズです。

・旬：2月中旬～4月上旬
・糖度：11度～12度
・重さ：200g～250g
・主産地：愛媛県

綺麗なオレンジ色をした清見は甘さと酸味のバランスが丁度良く、果肉が柔らかいのが特徴的です。皮を手で剥くには少々堅さがあるため、包丁などでカットして食べるとよいでしょう。基本的に種は入っていませんが、稀に入っていることがあるので念のためをつけてください。

清見はカットしてそのまま食べても美味しいですが、香りがよく果汁が多いのでジュースにするのもおすすめです。

・旬：1月下旬～2月下旬
・糖度：13度
・重さ：220g～250g
・主産地：愛媛県

甘平と書いてかんぺいと読むこのみかんは、糖度がとても高く酸味が控えめなので、みかんの甘さだけを楽しめるの特徴です。甘平は愛媛県のみで生産されており、甘平の中でも選りすぐりのものは愛媛Queenスプラッシュと呼ばれるブランドになり、1個1000円もの価格が付く高級みかんになります。

皮が薄いので手で剥いてそのまま食べることができ、ジュースやジャムなどに加工せずにそのまま食べた方が甘平の美味しさを堪能できます。

・旬：12月～1月下旬
・糖度：10度
・重さ：150g～200g
・主産地：愛媛県

はれひめはみかんとオレンジの中間のような存在で、みかんより皮とじょうのう膜が厚く、味はみかんに近いです。手で皮が剥ける程度の厚みなので、手軽に食べられます。そのまま食べても美味しいですが、ジャムやゼリーなどにしても美味しく食べられます。

はれひめは鮮やかなオレンジ色が特徴の品種で、色が濃く皮に張りがあり、重量感があるものを選ぶのがおすすめです。