オートミールとは?栄養豊富?種類や食べ方・アレンジレシピのおすすめも紹介!
オートミールとはどんな食材か知っていますか?今回は、オートミールの種類別の味・形などの特徴、カロリーや栄養素を白米と比較してを紹介します。オートミールの食べ方やアレンジレシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- オートミールとは?ダイエット向き?
- オートミールは健康食品
- オートミールの味
- オートミールの種類は?
- ①スティールカットオーツ
- ②オーツブラン
- ③ロールドオーツ
- ④クイックオーツ
- ⑤インスタントオーツ
- オートミールのカロリーや栄養価は?【白米と比較】
- オートミールのカロリー・糖質
- オートミールの栄養価・効能
- オートミールの美味しい食べ方は?
- 1食あたりの量
- オートミールをお粥状にふやかして食べるのがおすすめ
- オートミールを美味しく食べる方法
- 食べ過ぎ・夜食にすると太ることもあるので注意
- オートミールの人気な食べ方・アレンジレシピ
- ①オートミールのパンケーキ
- ②オートミールのお茶漬け
- ③ヨーグルト味のオートミール粥
- ④オートミールのふわふわお好み焼き
- オートミールをうまく食べよう
③ロールドオーツ
・加工方法/形:オートグローツを蒸して圧縮した平たい形
・味:無味で歯ごたえのある硬い食感
・調理方法:5分ほど加熱調理する
ロールドオーツとは、オートグローツを蒸し上げてローラーで平たくプレスしたものです。加工の段階で加熱されているためそのままでも食べることができますが、5分ほど加熱すれば柔らかくなって食べやすくなります。
④クイックオーツ
・加工方法/形:ロールドオーツを細かく粉砕したもの
・味:無味、歯ごたえはあまりない
・調理方法:1分ほど加熱調理する
クイックオーツとはロールドオーツを小さくカットしたもので、水や熱が浸透しやすいため短い時間で調理できるのが特徴です。食べる際には1分ほど加熱するか、熱湯をかけてふやかすだけでも食べることができます。
⑤インスタントオーツ
・加工方法/形:ロールドオーツを加工して乾燥させた粉末
・味:味付けされているものもある
・調理方法:水や牛乳に溶かす
インスタントオーツとはロールドオーツを乾燥させて粉末状に加工したもので、味付けされているものもあります。調理時間が短く済むのが特徴で、加熱しなくても牛乳やヨーグルトに混ぜるだけで食べることができます。
オートミールのカロリーや栄養価は?【白米と比較】
オートミールにはヘルシーで健康に良いイメージがありますが、オートミールのカロリーや糖質量はどの程度で、どのような栄養価が含まれているのでしょうか。ここからは、オートミールのカロリーや糖質量のほか、栄養価とその健康効果について紹介します。
オートミールのカロリー・糖質
100gあたり | カロリー | 糖質 | 1日の摂取カロリーの占める割合 |
オートミール | 380kcal | 59.7g | 17% |
白米 | 358kcal | 77.1g | 16% |
※1日の摂取量は成人男性の目安です。
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています。(※1)
上記の表は、オートミールと白米の100gあたりのカロリーおよび糖質量を表に表したものです。100gあたりのカロリーは白米よりオートミールのほうがやや高い一方で、糖質量においてはオートミールのほうが低くなっています。
オートミールの一食あたりの適正量は30gから50g程度で、カロリーに換算すると114kcalから190kcalとなります。ご飯1杯分のカロリーは236kcalなので、ご飯をオートミールに置き換えればカロリーを抑えることができるでしょう。
オートミールの栄養価・効能
オートミールに含まれる栄養価には、以下のようなものがあります。
・食物繊維
・タンパク質
・カルシウム
・鉄分
オートミールに含まれる食物繊維には、腸内環境を整えたり、コレステロール値を下げて体に脂肪がつきにくくする効果があります。また、タンパク質は筋肉の素となり、基礎代謝を高めて痩せやすい体質に近づけるでしょう。
さらに、オートミールはカルシウムや鉄などといったミネラルも豊富に含まれています。鉄は赤血球の成分となり、血流を良くして代謝を良くする効果が期待できます。また、カルシウムは不足すると脂肪の合成が促進すると言われており、ダイエット中は積極的に摂取すべき栄養素だと言えるでしょう。