ラードとは健康にいい脂?使い道や活用レシピは?保存方法や賞味期限も紹介!

ラードとはどんな脂か知っていますか?実は自宅で手作りすることも可能です。今回は、ラードと牛脂の違いや保存方法・期間に加えて、健康へのメリット・デメリットを紹介します。ラードの使い方・使い道やレシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ラードとは何?
  2. ラードの原料は豚の脂
  3. ラードと牛脂の違い
  4. ラードの作り方は?
  5. ラードの健康へのメリット・デメリットは?
  6. 栄養価や体に良いとされる理由
  7. 体に悪いとされる理由
  8. ラードの保存方法や賞味期限は?
  9. 冷蔵保存の場合
  10. 冷凍保存の場合
  11. ラードの使い方・使い道は?
  12. ①パンの発酵を促進する
  13. ②ご飯を柔らかく炊き上げる
  14. ③スープにコクを与える
  15. ④揚げ物をサクサクにする
  16. ラードを使ったレシピのおすすめ
  17. ①玉子スープ
  18. ②チャーハン
  19. ③餃子
  20. ④ソース焼きそば
  21. ⑤ラードトースト
  22. ⑥ビスケット
  23. ⑦まぜそば
  24. ラードを料理にうまく使おう

ラードが体に悪いとされる理由として、以下のものがあげられます。

・腸炎の人が摂取すると症状が悪化することが多い
・血液中の脂質を増加させてしまう


ラードはほとんどが脂質なので、腸の滑りをよくすることで下痢が治りにくくなる傾向が強いです。また、ラードに含まれる飽和脂肪酸が血液中の脂質を増やしてしまうと動脈硬化を悪化させる要因にもなるため、体に悪いとされています。

ラードの保存方法や賞味期限は?

ラードは自宅でも作ることができますが、適切に保存しなければ賞味期限が短くなってしまいます。ここでは、ラードの保存方法や賞味期限について説明します。

冷蔵保存の場合

手作りしたラードは、冷蔵保存するのがおすすめです。ジッパー付き保存袋などにいれて、空気を抜いた状態で保存することで、美味しさを保ちやすくなります。冷蔵保存した場合、賞味期限は1ヶ月程度が目安です。

冷凍保存の場合

ラードは冷凍保存もできますが、長期保存する過程で旨味やコクが抜けることが多いので注意が必要です。賞味期限は冷蔵保存と変わらず、冷凍保存したラードも1ヶ月以内には使いきった方が良いでしょう。

ラードの使い方・使い道は?

ラードはラーメンやチャーハンの隠し味として入れるものと考える人も多いですが、家庭にあると様々な用途で使えます。ここでは、ラードの使い方や使い道について説明します。

①パンの発酵を促進する

パンを作る際にラードを混ぜておくと、発酵を促進してくれます。そのため焼きあがった時に大きく膨らみ、柔らかく仕上がる他、甘みも強くなるのでおすすめです。また、ラードを練り込んだ生地を焼くと、甘い香りが強まります。

②ご飯を柔らかく炊き上げる

ご飯を炊く前に少量のラードと塩を入れておくと、炊きあがった時に米粒が柔らかくなります。口当たりがよくなるだけでなく、米の甘みを引き立ててくれる効果があります。またラードを入れることで、ご飯が艶やかになるというメリットもあるようです。

③スープにコクを与える

ラーメンのスープだけでなく、中華料理のスープにラードを加えることでコクが与えられ、味に深みが出るのでおすすめです。ラードの甘さが他の調味料を引き立ててくれるので、塩分を減らすことにも役立ちます。

④揚げ物をサクサクにする

とんかつやフライを揚げる時にサラダ油にラードを少量加えると、衣がサクサクに仕上がるのでおすすめです。中華料理や沖縄料理でもラードは多用されているので、風味が足りない時に少量のラードを加えてみましょう。

ラードを使ったレシピのおすすめ

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