水菜の旬の時期・季節はいつ?主産地や選び方は?レシピのおすすめも紹介!
【野菜ソムリエ監修】水菜の旬の時期について知っていますか?水菜はサラダなどにも活用しやすい食材です。今回は、水菜の旬の時期・季節に加えて、主産地・生産量や新鮮な選び方を紹介します。水菜の栄養価や保存方法のほかに、活用レシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
水菜に含まれている栄養素には、以下のものがあります。
・ビタミンC
・βカロテン
・カルシウム
・カリウム
・葉酸
水菜にはビタミンCが含まれており、風邪の予防や疲労回復などに効果があります。また、βカロテンも含まれているのが特徴で、体内でビタミンAに変換されて免疫力の向上やガンの抑制などに効果的といわれています。
水菜にはミネラルの一種であるカルシウムも含まれますが、その含有量は牛乳の2倍となっており、さらに葉酸も含まれていることから妊娠中の女性にもおすすめの野菜です。
(*水菜の栄養について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
水菜の保存方法は?
水菜が含んでいる栄養素をあますことなく摂取するためにも、なるべく新鮮なものを食べましょう。すぐに食べきれない時には正しい保存方法を実践し、その栄養を守るのがおすすめです。ここでは、正しく水菜を保存する方法について説明します。
①冷蔵保存
水菜は冷蔵保存ができ、正しい方法は以下の通りです。
①キッチンペーパーまたは新聞紙を濡らして、水菜を包む
②①をビニール袋に入れる
③芯を下に向けた状態で、冷蔵庫の野菜室に立てて入れる
水菜は乾燥すると質が悪くなってしまうので、濡らした新聞紙に包んだ上で保存するのがポイントです。水菜は横向きではなく、自然な状態に近い立てた状態で保存したほうが日持ちするため、牛乳パックやペットボトルなどを活用して立てて保存しましょう。なお、上記の方法でも保存期間は2~3日なので、できるだけ早く食べきってください。
②冷凍保存
水菜は冷凍保存も可能ですが、その場合の正しい手順は以下の通りです。
①水菜を洗う
②しっかり水気を切る
③使いやすい大きさにカットする
④ジッパー付き保存袋に入れてから、冷凍庫で保存する
水菜は冷凍保存することで1か月ほど日持ちします。ただし、正しい方法で冷凍したとしてもシャキシャキとした食感は失われるので、生食には向きません。解凍後の水菜は、加熱調理に使うことを前提とし、鍋料理などに使うことをおすすめします。
(*水菜の保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
旬の水菜を使ったレシピのおすすめ
旬の水菜は鍋に入れるだけでなく、様々な料理に用いることができます。ここでは、旬の水菜を使ったおすすめのメニューを5つ紹介します。
①水菜のサラダ
旬の水菜の食感を楽しむならサラダにするのがおすすめで、紫玉ねぎのスライスとトマトを加えることで、見た目もきれいに仕上がります。ツナマヨネーズが入っているので、子供にも喜ばれるでしょう。
②きんぴらごぼうと水菜の炒め和え
こちらはきんぴらごぼうが残った時におすすめのメニューで、水菜の緑が鮮やかなのでお弁当のおかずにも役立ちます。麺つゆで炒め合わせるだけなので、手早く調理できるでしょう。