スパークリングワインの賞味期限は?未開封でいつまで?開栓後の保存で日持ちさせるコツも紹介!
スパークリングワインの賞味期限についてを知っていますか?今回は、スパークリングワインの賞味期限を〈未開封・開栓後〉別に比較して、いつまで飲めるのかなど紹介します。スパークリングワインのの日持ちする保存方法・ポイントや、劣化した場合の活用法も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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目次
- スパークリングワインの賞味期限は長い?短い?
- スパークリングワインの賞味期限はいつまで?
- ワインに賞味期限が記載されていない理由
- ①スパークリングワインの未開封の場合
- ②スパークリングワインの開栓後の場合
- スパークリングワインはいつまで飲める?
- 腐っていなければ飲める
- スパークリングワインの賞味期限切れの見分け方は?
- スパークリングワインの腐っている場合の特徴
- スパークリングワインが劣化して早く飲んだほうがいい場合の特徴
- スパークリングワインの日持ちする保存方法は?常温保存できる?
- ①未開封の場合の保存方法
- ②開栓後の場合の保存方法
- スパークリングワインを保存する際のポイントは?
- ①振動させない
- ②温度
- ③湿度
- ④臭いが強いものの近くで保存しない
- 劣化したスパークリングワインの活用方法は?
- ①料理に使う
- ②カクテルにして飲む
- ③お風呂に入れる
- スパークリングワインの賞味期限に注意しよう
スパークリングワインの腐っている場合の特徴
スパークリングワインが腐ってしまった場合には、以下のような特徴が現れます。
・酸味が強い
・カビ臭い
・コルクやボトルの注ぎ口にカビが生えている
一般的にワインは腐らないと言われていますが、保存方法が適切でない場合はカビや雑菌が繁殖し、異臭や酸味を放つようになります。また、コルクを使用したスパークリングワインの場合は、未開封であっても稀にコルク内に雑菌が潜んでいる場合があるので注意して下さい。
なお、コルク内に雑菌が繁殖するケースはブショネと呼ばれ、雑巾のような臭いやカビ臭さを感じる点が特徴です。
スパークリングワインが劣化して早く飲んだほうがいい場合の特徴
次に、スパークリングワインが劣化した場合の特徴を紹介します。以下のような特徴が見られたら、出来るだけ早くスパークリングワインを飲むようにしましょう。
・コルクが浮いている
・ワインが漏れている
・ガスが抜けている
未開封のスパークリングワインのコルクが浮いたり、中身が漏れたりしている場合は、ボトル内部が高温になった時に現れるサインです。高温の影響を受けたスパークリングワインは味が落ちてしまうので、出来るだけ早く飲んだ方が良いでしょう。
また、炭酸ガスの抜けたスパークリングワインは味わいも半減してしまいます。見た目で判断するのは難しいですが、開栓後は早めに飲み切ることで、劣化を防ぎましょう。
スパークリングワインの日持ちする保存方法は?常温保存できる?
スパークリングワインを長い期間日持ちさせるためには、どのように保存すると良いのでしょうか。ここからは、スパークリングワインを日持ちさせるための保存方法を、未開封の場合と開栓後に分けて紹介します。
①未開封の場合の保存方法
未開封のスパークリングワインは、以下の場所で保存すると長く日持ちさせることができます。
・冷暗所
・野菜室
・ワインセラー
スパークリングワインを保存するにはワインセラーが最適ですが、野菜室の温度も保存に適しています。ただし、野菜室の扉の開け閉めによる振動や光によって品質が落ちてしまうので、ワイン用のケースに入れてからスパークリングワインを立てた状態で保存する方法がおすすめです。
なお、冬場であれば常温での保存もできますが、その場合も光や振動のない冷暗所に置くようにしましょう。
②開栓後の場合の保存方法
開栓後のスパークリングワインを保存する場合は、シャンパンストッパーを利用し、ガス漏れや酸化を防ぎましょう。なお、ワインの保存器具を扱うメーカーであるバキュバンでは、より長い期間スパークリングワインを美味しく保存するための商品が数多く揃っているのでおすすめです。
スパークリングワインを保存する際のポイントは?
シャンパンなどのスパークリングワインを保存する際には、どのような点に注意すると、より長い期間日持ちさせることができるのでしょうか。ここでは、スパークリングワインを保存する際のポイントを紹介します。
①振動させない
スパークリングワインのボトルを振動させると、開栓時に中の炭酸ガスが抜けやすくなります。また、激しい振動によってボトルが破裂する場合もあるので、移動の際だけでなく保存時もなるべく動きのない場所に置きましょう。
②温度
スパークリングワインを保存する際の適温は、4〜8℃だと言われています。野菜室の温度は5℃前後なので、ワインセラーがない場合や室温が高い場合には野菜室で保存しましょう。なお、高温で保存すると味が劣化するだけでなく、炭酸ガスが抜ける原因にもなります。
③湿度
スパークリングワインを美味しく保存するためには、適度な湿度を保つことも大切です。スパークリングワインの保存に適した湿度は70%前後で、それより高湿になるとカビが生えやすく、それ以下でもコルクが乾燥して雑菌がボトル内に入りやすくなります。
野菜室でスパークリングワインを保存する場合は湿度が下回りやすいので、湿らせた新聞紙などでボトルを包んでから保存すると良いでしょう。