シマアジの旬の時期はいつ?食べ方は刺身が一番?レシピのおすすめも紹介!
シマアジの旬の時期を知っていますか?今回は、シマアジの種類別の旬の時期・季節や、主産地などを紹介します。脂がのって美味しいシマアジの選び方や栄養価のほか、さばき方やレシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
お刺身など生でシマアジを食べる際は特に旬の新鮮なものを選びたいですが、そのポイントは下記の通りです。
・目が透明
・目が奥に陥没していない
・エラが新鮮な赤色をしている
・身に張りがある
新鮮なシマアジは目が潤んだ透明な膜で囲まれ、目そのものが陥没せずにぷっくりとしています。エラをのぞき込んでみて、エラがきれいな濃い赤色をしているものが新鮮で、茶色く変色しているものは鮮度が落ちている証拠です。また、触ってみてシマアジの身が全体的ぶよぶよとして張りのないものも新鮮なものとは言えません。
シマアジの栄養価
シマアジには以下のような栄養素が含まれています。
・ビタミンB1
・ビタミンB6
・ビタミンB12
・ビタミンD
・DHA
・EPA
シマアジは多くのビタミンやミネラルが含まれていて、非常の栄養価の高い食材です。ビタミンB群はエネルギー代謝をサポートするため、新陳代謝を促進し疲労回復の効果や、免疫力を高める効果もあります。また、青魚に含まれるDHA・EPAは近年注目される栄養素で、血液の健康状態を維持し、高血圧や血管のつまりを予防する効果があります。
(*アジの栄養について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
シマアジのさばき方
シマアジのさばき方を上の動画を使って説明します。
1.両面の鱗とぜいごを取る
2.胸びれ、腹びれが頭側につくように切り、頭と内臓を取る
3.血合いに包丁を入れ、よく洗い流し水気を取る
4.腹から背骨まで中骨に沿って包丁を入れる
5.背から背骨まで中骨に沿って包丁を入れる
6. 腹から中骨に沿って関節を切り、肩身をはがす
7.逆も同じように、腹・背から背骨まで包丁を入れて肩身をはがす
8.腹骨をすく
9.背身二節、腹身二節にさく取りする
10.中骨と血合いを斜めにそぎ落とす
はじめのぜいごを取る部分以外は基本的な魚のさばき方と同じです。背・腹から背骨まで包丁を入れる際は包丁を中骨に沿わせながら、一回で背骨まで切ろうとせずに少しずつ包丁を入れるとうまくできます。最後の中骨は刺身の場合は取り除きますが、煮物や焼き魚にする場合は取らずにそのまま調理しても大丈夫です。
シマアジはさばきやすいサイズの魚のため、魚を1匹さばくことに抵抗がある方も試してみることをおすすめします。
シマアジの旬の食べ方・レシピのおすすめ
ここでは旬の季節に取れたシマアジのレシピを紹介します。脂がのって美味しいシマアジが手に入った際は、アレンジレシピを参考にしながら、夕食のメインに食べることをおすすめします。
①シマアジの刺身
刺身でシマアジを食べるなら本当の旬の夏の時期よりも、秋にとれる脂がのったシマアジをおすすめします。とろけるような脂とシマアジの旨みを感じることができ非常に美味です。
②シマアジの煮物
刺身などで身の部分を使い、アラの部分を使った煮物レシピです。余すところなく旬の季節のシマアジの美味しさを堪能できるアレンジレシピなので、もちろん身の部分も一緒に煮物にすることも可能です。
③シマアジのフライ
贅沢にも高級シマアジをフライにしたレシピです。アジフライと比べても身が厚く、魚の美味しさをより感じることができます。自分で釣ったなど大量に手に入った時におすすめです。