ケジャンとは?カニのキムチ?食べ方・作り方や食中毒の懸念など解説!
ケジャンとはどんな料理か知っていますか?名前を聞いただけでは、イメージできない人もいそうです。今回は、ケジャンの名前の意味・由来や、食べ方・作り方についても紹介します。食中毒の懸念や活用レシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
カニには、ウェステルマン肺吸虫と呼ばれる寄生虫がつくことがありますが、マイナス18℃で2時間冷凍すると感染性がなくなることがわかっています。日本では韓国からワタリガニを輸入する際、急速冷凍したものを仕入れているので基本的には寄生虫の心配はなさそうです。
ただし、冷凍していない状態で漬け込んだものや冷凍処理が甘いものは食中毒の危険性があります。特に韓国旅行の際などに現地でケジャンを食べる際は、衛生管理のしっかりしたお店を選ぶことが大切です。
(*ケジャンで食中毒になる場合の原因・症状について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ケジャンを使ったアレンジレシピ
ケジャンはそのまま美味しく食べる以外に、他の料理に活用することもできます。ここでは、ケジャンを使ったアレンジメニューを3つ紹介します。
①ケジャンうどん
残ったケジャンを使えば、韓国風のうどんにリメイクすることができます。鍋にケジャンとめんつゆ、水、醤油を入れて濃いめに出汁をとると、本場の味に近づきます。
②ケジャン焼き
蟹の甲羅にほぐしたケジャンの身を入れて、弱火で焼くとお酒のおつまみにピッタリのアレンジメニューができます。ケジャンが焦げ付かないように、弱火でじっくり焼くのがポイントです。
③ケジャンで作るチゲ鍋
鍋に入れたケジャンに豆腐や玉ねぎなどの具材を加え、韓国の万能調味料であるタデギを足すことで簡単にチゲ鍋にアレンジできます。ケジャンの濃縮された旨味と具材の相性が抜群で、体も温まります。好みに応じてキムチを加えても良いでしょう。
ケジャンを食べてみよう
今回は、ケジャンの名前の意味・由来や、食べ方・作り方についても紹介しました。カニのキムチと呼ばれるケジャンは韓国料理店で購入するだけでなく、自宅で作ることもできます。決して安い価格ではありませんが、カニが旬の時期には一度ケジャンを食べてみることをおすすめします。