粗塩とは?岩塩・食塩と違いは?使い方・種類や市販商品のおすすめも紹介!
粗塩とはどんな塩か知っていますか?普通の塩とは違うのでしょうか。今回は、粗塩を〈岩塩・食塩〉などと比較しながら〈料理・お清め〉など使い方の例を紹介します。粗塩の種類別の使い分け方や市販商品のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
②平釜塩
平釜塩はざっくりとした結晶で、味に丸みがあります。素材へのなじみがとても良いのでどんな料理にも合いますが、おすすめは魚料理に使うことです。添加物を含まず海水を煮詰めて作った塩なので魚の旨みを引き立たせてくれます。
③岩塩・湖塩
岩塩や湖塩は大古の海水から長い年月をかけて作られた天然の塩で、水に溶けにくく、味は粗塩よりも丸みや旨味があるのが特徴です。しっかり焼けたステーキに岩塩の粒が良く合うので、食べる直前の味付けに使うのがおすすめです。
粗塩の市販商品のおすすめ
最近では、日本のメーカーだけでなく、海外製品の粗塩も良く目にするようになりました。そんな粗塩の市販商品のおすすめを紹介します。
①海の精あらじお
美しい伊豆大島の国立公園内で、黒潮が運ぶ海水だけを原料に生産して、他の塩やにがり、固結防止のための添加物は一切使用しない伝統的な国産の海塩です。ただ塩辛いだけでなく、後味には甘さや旨み、コクがあるので料理に使うと一層美味しく仕上がります。
②あらじお青い海
沖縄の糸満沖合約2000mから取水した海水を濃縮して、低い温度で時間をかけてフレーク状の大粒の塩に仕上げています。この塩は甘味を感じる塩味で、素材にもなじみやすく使い勝手のいい塩です。ややしっとりとしているので盛り塩にして清めの塩に使う方も多いです。
③南の極み本生海塩
南の極み本生海塩は、美しい南オーストラリアの海水だけを塩田に引いて、太陽と風の天然の力だけで18ヶ月かけてつくった天日塩です。結晶は大きめでサラッとしていて、味はキリッとした塩辛さと、柔らかい味が特長です。
粗塩を使ってみよう
粗塩は天日塩、平釜塩の製造方法があり、どちらも添加物を使用せずに天然に近い方法で作られています。そのため精製された塩とは違って、味に深みがあり塩味をまるく感じます。素材の旨味を引き出すことができるので、様々な料理に使えて人気の塩です。ぜひ一度試してみてくださいね。