たまり醤油とは?他の醤油との違いや代用品は?使い方・レシピなども紹介!

たまり醤油とはどんな醤油か知っていますか?普通の醤油とは何が違うのでしょうか?今回は、たまり醤油の起源や味・風味に加えて、使い方や他の醤油との違いを紹介します。たまり醤油の作り方・レシピや、代用品も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. たまり醤油とは?どんな醤油?
  2. たまり醤油は醤油の1種
  3. たまり醤油の起源・歴史
  4. たまり醤油の味・風味
  5. たまり醤油の使い方
  6. たまり醤油と他の醤油の違いは?
  7. ①原料の違い
  8. ②カロリーの違い
  9. たまり醤油の代用品は?
  10. 濃口醤油や薄口醤油で代用することもできる
  11. たまり醤油の作り方・レシピは?
  12. 材料
  13. 作り方・手順
  14. たまり醤油を食べてみよう

たまり醤油とは?どんな醤油?

お刺身を食べる時に使うイメージのあるたまり醤油ですが、たまり醤油とはどのような醤油か知っていますか?今回は、たまり醤油と他の醤油との違いや、たまり醤油が無かったときの代用品についても紹介します。

たまり醤油は醤油の1種

醤油は、大きく分けて5種類に分類されます。

・濃口醤油
・薄口(淡口)醤油
・たまり醤油
・再仕込醤油
・白醤油


たまり醤油とは、原料の大豆と麹で味噌玉を作り1年以上かけて発酵熟成されて作られるまろやかな醤油です。ゆっくりと熟成することで、他の醤油とは違う独特な醤油に仕上がります。たまり醤油は一般的によく使われている濃口醤油より見た目は濃厚ですが、塩分濃度は15~17%と違いはありません。

(*醤油の種類について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

醤油の種類別の違いは?塩分濃度・製法など特徴や料理への使い分け方を紹介!

たまり醤油の起源・歴史

たまり醤油とは、三重県・愛知県・岐阜県や九州地方で多く生産されている醤油で、豆味噌を熟成させる際に表面に浮いてくる液体から生まれました。その歴史は古く、江戸時代頃までは「醤油と言えばたまり醤油」と言われるほど主流な醤油でした。

たまり醤油の味・風味

たまり醤油は製造する際に使われる水分量が濃口醤油の50~80%と少ないので、濃口醤油よりトロミがつき色が濃いのが特徴です。ほのかな甘みと旨味を感じられる風味の強い醤油ですが、基本的には普通の濃口醤油と同様に料理に使うことが可能です。

Twitterの口コミ

今日の晩飯は刺身と唐揚げ。元々刺身大好きだが何が好きかってやっぱりこの九州ならではのたまり醤油かなぁ🎶独特の甘さが魚の旨味をより引き立ててくれます😊🐟

Twitterの口コミ

先週ツイートしたチーズのたまり醤油漬けができあがりました めちゃめちゃおいしい!! これは梅酒が進むぞー

たまり醤油の使い方

たまり醤油の代表的な使い方は以下の通りです。

・刺身
・寿司
・照り焼き
・煮魚
・佃煮
・せんべい


たまり醤油の風味が魚の臭みを抑えてくれるので、「さしみたまり」と呼ばれるように刺身や寿司と相性が良いです。加熱すると綺麗な色艶が出るので、照り焼きにコクを出したいときやせんべいなどにも使われています。濃口醤油と塩分量は変わりありませんが、旨味が強いので少量でも物足りなさが無く、塩分の摂りすぎを抑えることもできます。

(*醤油の塩分濃度について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

醤油の塩分濃度・量はどれくらい?薄口・濃口・減塩系など種類別に比較して紹介!

たまり醤油と他の醤油の違いは?

たまり醤油が他の醤油と比べて見た目や風味が濃い理由を紹介します。

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