大根おろしの汁は捨てると勿体ない!活用法や栄養価・効能なども紹介!
【管理栄養士監修】大根おろしの残り汁はどう扱っていますか?捨ててしまっているのであれば、それは、もったいないかもしれませんよ。今回は、大根おろしの汁の栄養価・効能や活用法について紹介します。大根おろしの残り汁を使ったレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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大根おろしの汁はどうしてる?捨てる?
大根おろしの汁を捨てるのはもったいない!
テレビでもダイエットに効果があるとして話題となった大根おろしの汁ですが、皆さんは大根おろしを作った後の残り汁はどうしてますか?捨てる人もいますが、実は大根おろしの汁には栄養素・酵素が多く含まれており、もったいない行為なのです。
今回の記事では、大根おろし汁の栄養価などについてはもちろん、活用法・レシピや、使用時の注意点などについても説明していきます。是非、参考にして大根おろし汁を有効活用してくださいね。
大根おろしの汁の栄養価・効能は?
大根おろし汁にはたくさんの栄養素があると言われていますし、昔から、胃の調子が悪い時には大根おろし汁を飲んだり大根を生で食べると良いと言われていました。大根おろし汁にはどのような栄養素が含まれているのでしょうか?
①整腸効果
大根おろし汁の効能の1つに、ジアスターゼによる「整腸効果」があります。この「ジアスターゼ」は消化酵素で、胃の中に入ってきた食物を消化し吸収しやすくしてくれるので、ダイエットにも効果的な役割を果たしてくれます。
酵素であるジアスターゼに熱が加わると効果が弱まるので、生の大根おろしはジアスターゼを効率的に摂取できる食べ方と言えるでしょう。また、同じく大根に含まれるイソチオシアネートにも整腸効果が期待できます。
伊藤祥子
管理栄養士
サバやサンマなどの脂の乗った焼き魚に大根おろしを合わせることが多いのは、脂の消化を助けるからなのです。理にかなった組み合わせなんですね。
(大根おろし自体にあるダイエット効果についてこちらで解説していますので、興味ある方は読んでみてくださいね。)
②アンチエイジング
ビタミンCには「免疫力アップ」「活性酵素を減らす」「ストレスの緩和」「出血の予防」「シミやソバカスを防ぐ」「出血を予防する」「肝機能を高める」「コラーゲンの生成を良くする」といった効能があります。
これらの効能を考えると積極的に摂取したいビタミンですし、アンチエイジング効果が期待できる食材でもあるので、美容と健康の為にも意識して大根おろし汁を摂取すると良いでしょう。
大根おろしの汁の活用法は?
では、大根おろし汁をどのように摂取すればいいのかという活用法について紹介します。普段、大根おろし汁を捨ててしまっているのであれば、ぜひこちらをチェックして活用してみてください。
①喉を潤すドリンクにする
一番簡単な活用法は、大根おろし汁をドリンクにして摂取する方法です。辛みが気になるという人は、ハチミツを加えて飲みやすくるすと辛みが気にならなくなります。甘味をつけるなどのアレンジはいろいろできますので、黒糖を入れてみたり、リンゴジュースや野菜ジュースに混ぜてみるなどたくさんアレンジ方法はありますので、工夫して摂取してみてください。