大根を切ったら中が青い原因はカビ?食べられる?対処法や見分け方を伝授!
【管理栄養士監修】大根を切ったら切り口が青いのは大丈夫?食べられるのでしょうか?衝撃的なビジュアルですが今回は、大根の中が青くなる原因や青い大根の見分け方・対処法も紹介します。大根の青い色味が目立たない料理も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 鈴木真美
Twitter HP 管理栄養士。一児の母。 社員食堂や学生食堂のメニュー開発等を行うほか、摂食障害を克服した経験から啓発活動を行っています。 そのなかで、心と身体が健康になる食とは、...
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管理栄養士。一児の母。
社員食堂や学生食堂のメニュー開発等を行うほか、摂食障害を克服した経験から啓発活動を行っています。
そのなかで、心と身体が健康になる食とは、単に栄養がつまった食事を摂るだけではないと気付きました。
あたたかい食卓は心と身体をつくります。人と人の心をつなぎ命をつないでいきます。そんな食卓が増えますように。お手伝いしたいと思っています。
目次
①見た目の変化
・黒いカビがある
・茶色く腐り始めている
・茶色い水が出ている
・切ると中がスが入っている
・中が黒くなっている
青あざ症とは違う黒いカビが表面や切り口に見られたら、その付近を大きめに切り取れば使うことができます。空洞のスが入っているのも白くスカスカの部分を切り取って使えます。茶色い水が出ていたら腐り始めているので処分してください。
②匂いの変化
・大根とは違う匂いがする
・酸っぱい匂いがする
大根とは違う匂いがするのも腐り始めのサインです。匂いで判断できない場合は、切ってみて切り口の色や匂いがおかしければ処分してください。
③感触の変化
・軽く握るとへこむ
・ぶよぶよする
・ぬるっとする
触ってへこんだりぶよぶよする、ぬるっとするのは劣化が進んで腐敗菌が繁殖しています。食べられる状態ではないので処分してくださいね。
(*ぶよぶよになった大根は食べられるかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
大根の中が青い場合は早めに使おう
大根の中が青あざ症で青くなっていても、カビや毒が原因ではありません。見た目にちょっと抵抗を感じますが、調理の間に白い大根に戻るので捨てずに使いましょう。ただ、劣化しているため、出来るだけ早く調理しましょう。