からすみの食べ方とは?下ごしらえの仕方やおつまみ・料理レシピのおすすめも紹介!
からすみの食べ方を知っていますか?今回は、からすみの食べる前の下ごしえらえや美味しい食べ方を紹介します。日本で江戸時代から三大珍味と呼ばれているからすみのおつまみ・料理のレシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- からすみとは?
- からすみを食べる前の下ごしらえとは?
- からすみの薄皮を剥く
- からすみの美味しい食べ方は?
- ①カットしてそのまま生で食べる
- ②表面を炙って食べる
- ③トッピングで振りかける
- ④料理で炒める
- ⑤からすみと食材を食べ合わせる
- からすみの食べ方の注意点は?食べ過ぎNG?
- ①塩分過多になる
- ②プリン体の過剰摂取
- ③太る
- からすみの食べ方・レシピのおすすめ
- ①からすみとしらすのペペロンチーノ
- ②からすみ大根
- ③からすみ山芋
- ④からすみのクリームパスタ
- ⑤キャベツのからすみ和え
- ⑥からすみのオードブル
- ⑦からすみトースト
- ⑧からすみチャーハン
- ⑨からすみのお茶漬け
- ⑩ブロッコリーのからすみ炒め
- ⑪じゃがいものからすみバターのせ
- ⑫タコと梅肉、からすみの前菜
- ⑬からすみ餅
- からすみを食べてみよう
からすみを細かく切り刻んだものや削ってパウダー状にしたものを、料理の仕上げにトッピングとして振りかける調理方法もあります。からすみは鮮やかな色をしているので、サラダなどにトッピングすると色合いが良く塩味がドレッシング代わりにもなります。
④料理で炒める
からすみを削って粉末状にしたからすみパウダーは商品として販売されていて、とても便利です。炒めものを作る際に塩コショウをからすみパウダーで代用すると、塩味だけではなく旨味とコクがプラスされて美味しい炒めものが出来ます。
⑤からすみと食材を食べ合わせる
お店でからすみを頼んだ場合、からすみだけで出てくることは少ないです。塩味の強いからすみと相性のいい食材を紹介します。
・大根
・にんにく
・にんにくの芽
・ネギ
からすみをよく食べる台湾では大根のスライスと、にんにくの芽かネギをからすみと合わせて食べる事が多いようです。ねっとりと濃厚な味わいのからすみには、さっぱりとした食材が相性が良いようです。
からすみの食べ方の注意点は?食べ過ぎNG?
大人の味わいの美味しいからすみですが、食べ方には注意しましょう。ここでは、からすみを食べすぎると身体にどのような影響があるのかを解説します。
①塩分過多になる
からすみの塩分濃度は製法や商品によって異なりますが、4〜5%程度のものが多いです。昔は塩分濃度が7〜8%程度のものが主流でしたが、今は少し減っています。塩分過多になるとむくみがひどくなったり頭痛を引き起こし、ひどい場合は食べ物の味がわからなくなってしまいます。
②プリン体の過剰摂取
摂取したプリン体は体内で分解されると、体外に排出されにくい尿酸に変化します。プリン体を過剰摂取してしまうと体内で尿酸が結晶化してしまい、それが痛風の引き金になります。またアルコールも代謝の際に尿酸値を挙げやすいので、からすみとアルコールの組み合わせには食べ過ぎ飲みすぎに注意が必要です。
③太る
100gあたり | カロリー | 糖質 |
からすみ | 423kcal | 0.3g |
からすみ(1食:40g) | 169.2kcal | 0.12g |
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています。(※1)
生のたらこのカロリーは100gあたり140kcalでいくらのカロリーは100gあたり272kcalなので、からすみは他の魚卵と比べても高カロリーな食材といえます。しかし濃厚で味の濃いからすみは少しの量で満足することができるので、食べすぎなければ問題はありません。からすみが高カロリーであることを理解した上で、食べる量を調節しましょう。
(*たらこのカロリーや栄養価について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)