米一合は何グラム?何人分?軽量カップなしの測り方は?炊飯時の水量も紹介!
米一合は何グラムか知っていますか?計量カップなしでも測れるのでしょうか?今回は、米一合は何人分かや、<炊飯前・浸水後・炊飯後>別で何グラムかも紹介します。米一合を炊く際の<白米・玄米・もち米>など別の水の量にくわえ、カロリー・栄養や粒数も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
アウトドアの時にも役立つ測り方が、紙コップを使用する方法です。紙コップの容量はおよそ200mlなので、少しだけ減らした量が一合です。ただし、紙コップはメーカーによっても容量が異なるので、一般的な紙コップの大きさを覚えておくと良いでしょう。
③キッチンスケール150g分
計量カップがなければキッチンスケールで測るのも良い方法です。前述した通り、炊飯前の米一合は150gなので、米二合なら300g、米三合が必要なら450g分を測りましょう。計量カップは線を目で見て判断する必要があるため、キッチンスケールを使ったこちらの方法の方が正確性が上がるのがメリットです。
④500mlのペットボトル1/3本分
500mlのペットボトルも米を一合分を測るのに便利で、一本に三合分が入ります。一合分や二合分を測りたい場合には目分量になってしまいますが、分かりにくい場合はマジックなどで印をつけておくと良いでしょう。
ペットボトルはキャンプなどに持っていくにも便利で、そのほかにも災害時の備蓄食料として保存するなどの用途にも使えます。さらにそのまま水を入れて振ってとぎ、鍋に入れて炊飯もできるのもメリットです。
米一合を炊く際の水の量は?
米にはさまざまな種類があり、その種類に応じて炊飯時の水の量を変える必要があります。ここでは、米の種類に応じた炊飯時の水の量について解説するので、普段とは違った米を炊く際などの参考にしてください。
①白米の場合
白米を炊くときの水の量は200mlと言われています。しかし、米を炊くときには基本的にといでから炊くので、洗っている間に米は水分を吸収します。そのため、吸収した分の水の量も考慮して、米の量と同量の水を加えるのが一般的です。
なお、新米は収穫したばかりで水分を多く含んでおり、普通の米と同じような水の量や炊き方で炊くと水っぽくなってしまうので浸水はさせずに水分を減らして炊くのがポイントです。
(*米と水の量の比率について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②玄米の場合
玄米は白米より固く、白米と同じような水の量や炊飯時間で炊くと固くて食べられなくなります。玄米だけで炊く場合は米1に対して水が1.5になるようにし、玄米一合の場合であれば270mlの水を加えます。浸水も固さを減らすために一晩行うのがおすすめです。
(*玄米の食べ方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
③もち米の場合
おこわなどに使うもち米を炊く場合は、白米と同じく水の量は1対1が目安で、もち米一合に対して水は180mlが目安です。ただし、おこわの場合は酒などの水分を含む調味料の量や入れる具材の種類によっても水の量が変わることがあるため、その際はレシピに従って加減してください。
もち米も浸水をすることが推奨されていますが、もち米は水の吸収が早いので浸水時間は短めにし、とぐ時も手早く1分程度で行うようにしましょう。