チェリモヤとは?甘味が強く通称「森のアイスクリーム」?食べ方のおすすめも紹介!
チェリモヤとはどんな果物か知っていますか?今回は、チェリモヤの名前の意味や味の特徴に加えて、美味しい食べ方について紹介します。チェリモヤの食べ頃の見分け方や、保存方法の他に、新鮮な選び方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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チェリモヤとは?どんな果物?
チェリモヤは、その名前を聞いたことがない人も多いかもしれませんが、一体どんな果物なのでしょうか。ここでは、チェリモヤの名前の意味や旬の時期・産地に加えて、チェリモヤの味わいについて口コミも踏まえながら説明します。
世界三大美果「チェリモヤ」の名前の意味
チェリモヤは、マンゴーやマンゴスチンと並んで世界三大美果と称されています。ペルー語で「冷たい乳房」を意味する言葉で、その味わいから「森のアイスクリーム」と呼ばれることがあります。ビタミンCやビタミンB群などの栄養素を多く含む栄養価の高い果物です。
(*マンゴスチンについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
チェリモヤの旬や産地
チェリモヤの原産地はペルーやエクアドルなどの南アメリカの地域ですが、日本に輸入されるチェリモヤはカリフォルニアかチリ産のものが多いです。日本では栽培自体が珍しいですが、和歌山県などで栽培される国産物もあります。旬の時期はカリフォルニア産が12月から6月、チリ産が6月から11月、日本産は10月から12月です。
チェリモヤの味わい
チェリモヤは種類によって味わいが異なりますが、アイスクリームを彷彿とさせるクリーミーな味わいと強い甘さが特徴です。外は緑や茶色の皮で覆われていますが、カットすると白色の実があり、甘みの中に酸味も少しある味わいとねっとりとした舌ざわりを楽しめます。
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なるほどチェリモヤってこんな味がするのか
これで今度チェリモヤを描くとき一風違ったリアルな雰囲気が描けるぞ(描かないけど(笑))
でもホントにトロピカルゥ!
とっても甘むぁ~くてしかもさわやかァ~~~
Twitterレビュー
1枚目はチェリモヤの幼果で2枚目はアテモヤの幼果。チェリモヤに品種交配をしてアテモヤが生まれました。
味も見た目も似ていますが、チェリモヤには濃厚な甘みの中にほんのり酸味があって、私はこちらの方が好きです。
チェリモヤの食べ頃や保存方法は?
ここでは、チェリモヤの食べ頃の見分け方を紹介します。また、チェリモヤをより美味しくするための保存方法も説明するので参考にしてください。
チェリモヤの食べ頃の見分け方
チェリモヤは下記の特徴が見られたら食べ頃のサインです。
・甘い香りがする
・触ると実が柔らかい
・皮の色が薄茶色に変色する
上記のような食べ頃を迎えたチェリモヤは、甘みが強く濃厚な味を楽しむことができます。皮がきれいな緑色をしている時点ではまだ触っても硬く、甘みが少ない場合がほとんどで、香りもない場合が多いでしょう。
チェリモヤは常温保存で追熟する
チェリモヤは収穫してすぐは食べ頃ではなく、常温において追熟させることで甘さが増して美味しくなります。スーパーで売られているチェリモヤは、熟す前の状態であることが多く、皮がきれいな緑色をしている場合がほとんどです。
追熟させる場合は乾燥を防止するために新聞紙で包み、20℃前後の常温で保存すると良いでしょう。完熟後はラップに包み冷蔵庫で保存すると良いですが、日持ちは3日ほどなので早めに食べきることをおすすめします。