温泉卵の温度管理のコツは?茹で時間は何分?温度計なしでの作り方を解説!

温泉卵の温度管理について知っていますか?作り方が似てても茹で卵にならない秘密は温度にありました。今回は、温泉卵を作る際の温度・茹で時間や、<鍋・電子レンジ・炊飯器>を使った作る方・ポイントも紹介します。温泉卵の皮を綺麗に剥く方法も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 温泉卵が茹で卵にならないのはなぜ?
  2. 温泉卵は黄身と白身の固まる温度の違いを利用して作られている
  3. 温泉卵の名前の由来
  4. 温泉卵を作る際の温度管理は?茹で時間は何分?
  5. 温泉卵を作る際は70度前後で20分間
  6. 温泉卵の作り方は?温度計なしで作る方法は?
  7. ①鍋を使った作り方
  8. ②電子レンジを使った作り方
  9. ③炊飯器を使った作り方
  10. 温泉卵の皮をきれいに剥く方法は?
  11. 皮に白身を付けずに剥く方法
  12. 温泉卵を作ってみよう

電子レンジを使って温泉卵を作る方法を紹介します。こちらの方法は短時間で出来るのですぐに食べたいときに便利です。

1.深めの耐熱ボウルやマグカップに卵を割り入れる
2.卵が浸かるまで水を入れる
3.黄身に爪楊枝で4箇所程度穴をあける
4.ラップをせずに、電子レンジ500Wで20秒加熱する
5.様子を見ながら白身が白っぽく固まるまで10秒ずつ追加して加熱していく
6.水気を切って完成


マグカップに約100ml程度が水の目安ですが、器の大きさによって差があるので、卵が浸かる程度を目安にしてください。また、加熱時間は電子レンジの性能によっても前後するので、様子を見ながら加熱時間を調整しましょう。

なお、卵をそのまま電子レンジで加熱すると爆発してしまうため、必ず爪楊枝で穴をあけるのを忘れないようにすることが大切です。取り出す時は器も水も熱くなっているので、火傷に注意してください。

(*卵をレンジ加熱すると爆発する原因と防止方法について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

電子レンジで生卵が爆発する原因と防止策は?ゆで卵・目玉焼きの安全な作り方を解説!

③炊飯器を使った作り方

炊飯器を使った温泉卵の作り方を紹介します。こちらの方法は保温効果のある炊飯器なら失敗せずに作れるので試してみてください。

1.炊飯器に卵を5〜10個入れる
2.沸騰したお湯を卵にかぶる程度入れる
3.炊飯器を保温状態にセットする
4.そのまま15〜20分待てば完成


沸騰したお湯を入れるため、卵は冷蔵庫から出してすぐの冷たいもので大丈夫です。炊飯器の保温温度は65〜70度程度なので、温泉卵を作るのにちょうど良い温度がキープできます。炊飯器のメーカーによって多少時間が前後するので、自宅の炊飯器に合わせて調節してください。

(*炊飯器を使った温泉卵の作り方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

炊飯器でゆで卵は作れる!米なしでの作り方や半熟・温泉卵にするコツも紹介!

温泉卵の皮をきれいに剥く方法は?

通常の茹で卵と違って、白身のトロトロ具合が特徴の温泉卵の皮はどのように剥けば良いのでしょうか。皮に白身を付けずに剥く方法を紹介します。

皮に白身を付けずに剥く方法

温泉卵は白身がトロトロなので、白身がしっかり固まっている茹で卵のように剥こうとすると、皮に白身がついてしまいがちです。そのような温泉卵をきれいに剥くためのポイントは、温泉卵を作るときに卵のとがっていない方に包丁の角で小さな穴を空けておくことです。そうすることで白身と皮の間に空気が入り、皮に白身がくっつくのを防ぐことができます。

そうして調理した温泉卵は、皮を割るだけできれいに取り出せます。ただし、穴を空けると雑菌も入りやすくなってしまうため、作り置きせずに早めに食べるようにしてください。

温泉卵を作ってみよう

半熟卵とはまた違った味わいが人気の温泉卵は、茹で卵と違って自宅では調理するのが難しいと思われがちです。しかし、温度管理さえしっかりすれば電子レンジや炊飯器などを使って家庭でも簡単に作ることができます。温泉卵は料理のトッピングに使うこともできるので、ぜひ家庭でも作ってみてください。

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