ベビーキウイとは?味や食べ方は?栄養価や保存方法・期間まで解説!
【野菜ソムリエ監修】ベビーキウイとはどんな果物か知っていますか?小さい未熟なキウイではありません。今回は、ベビーキウイの〈味わい・食べ方・栄養価〉など特徴を紹介します。ベビーキウイの保存方法・期間やコストコなど購入方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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ベビーキウイとは?小さいキウイ?
近年、ベビーキウイと呼ばれる果物が注目を集めています。未熟の小さいキウイを思わせる名前ですが、実際はどのような果物なのでしょうか。ベビーキウイの正体や旬、主な産地について解説します。
ベビーキウイ(サルナシ)はキウイとは別物!
ベビーキウイは、サルナシと呼ばれる植物を品種改良して作られた果物です。ベビーキウイはキウイベリーやミニキウイのほか、日本ではサルナシと呼ばれることもあります。ベビーキウイは一般的なキウイとは別物で、完熟前のキウイを収穫したものとは異なります。
ベビーキウイはキウイの1/10ほどのサイズの小さい果物で、完熟しても2cmから3cmほどのほどの大きさにしかなりません。皮は艶があって薄く、キウイのようのな果皮毛はほとんどないのが特徴です。
ベビーキウイは青いミニトマトや青梅のような見た目をしていますが、中の果肉はキウイに似ています。ベビーキウイを切った断面を見ると白い軸を中心に黒い種があり、外側には緑色の果肉があります。
ベビーキウイの旬・主産地
日本で流通しているベビーキウイの主な産地は、アメリカとチリです。ベビーキウイの旬の季節は、アメリカ産のものは9月から10月ころで、チリ産は2月から3月ころとなっています。ベビーキウイが輸入される時期はさらに短く、日本ではほとんどのベビーキウイが9月から10月頃までの期間しか出回りません。
ベビーキウイの味わいや食べ方は?
ベビーキウイは皮を剥いて食べる果物なのでしょうか。また、食べるとどのような味がするのでしょうか。ベビーキウイの味や食感について、実際に食べた方の感想を交えながら紹介します。
ベビーキウイの味わい・食感
ベビーキウイの味は、キウイより甘く酸味は控えめでとても食べやすい果物です。実際に食べた方の口コミによると、ベビーキウイはぶどうのような味と感じる方が多いようです。
ベビーキウイの食感はキウイに似ており、果肉は柔らかく種の部分はゴマのような歯ごたえがあります。ベビーキウイは実の上部と下部に固いところがあるので、気になる方は食べる前にこの2か所を切り落としておくと食べやすくなります。
Twitterの口コミ
これ、「ベビーキウイ」という小さなキウイフルーツ。皮ごと食べられる。この見た目でちゃんとキウイフルーツの味がして、種もある😲。面白い😊。
Twitterの口コミ
先日ベビーキウイを頂いた。味はキウイとライチとイチヂクの合作みたいな味だった。ご馳走様でした。 http://instagr.am/p/H-tcmjm8_c/
ベビーキウイの食べ方は皮ごとでOK
ベビーキウイは皮ごと食べられるので、ナイフやフォークも要らず手を汚さずに手軽に食べられます。また、ベビーキウイの皮はとても薄いので、手で簡単に剥くことができます。ベビーキウイの皮は酸味が強いので、酸味が苦手な方は手で皮を剥いてから食べると良いでしょう。
ベビーキウイの栄養価・効能は?【キウイと比較】
ベビーキウイは皮ごと食べられるため、皮に含まれる栄養まで摂取することができます。ベビーキウイに含まれている栄養価にはどのようなものがあり、痩せる効能はあるのでしょうか。ここからは、ベビーキウイの栄養価と効能を、キウイと比較しながら解説します。