鍋に入れる具材の順番は?肉・魚介類・野菜の下ごしらえの仕方なども紹介!
鍋に入れる具材の順番を知っていますか?鍋をより美味しく食べるために今回は、鍋の<肉・魚介類・野菜>などの食材別の下ごしらえの仕方・コツも紹介します。食材によって異なる煮込み時間についても紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
④その他の食材の下ごしらえ
春雨はそのまま鍋に入れてもだしで戻すことができますが、長時間煮込むと水分を吸いすぎて食感が悪くなります。だしの味を吸った春雨も美味しいものですが、歯ごたえを愉しみたい場合は煮込まなくてもいいように下茹でしておきましょう。
しらたきはそのまま入れるとアクや独特の匂いが強いので、一度下茹でしてアクと匂いを抜いてから、食べやすい長さに切っておきます。
(*春雨の戻し方やしらたきのアク抜きについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
鍋に入れる具材の順番は?煮込み時間は?
どの具材も均一に火の通った鍋料理を食べるためには、どのような順番で具材を入れると良いのでしょうか。鍋に入れる具材の順番や、煮込み時間の目安を紹介します。
【1番目】火の通りにくい根菜などの具材を入れる
鍋にだしを張ったら、次のような火の通りにくい具材をはじめに入れましょう。
・ごぼう
・大根
・にんじん
・白菜
・長ネギ など
根菜は火にかける前から鍋に入れると、ゆっくりと加熱されるため内側まで均一に火が通り、長時間煮込んでも崩れにくくなります。煮込むことで溶けるような食感を愉しめる白菜や長ネギも、はじめに加えておくと良いでしょう。これらの具材を入れたら、沸騰するまで鍋を火にかけてください。
【2番目】だしが出やすい&吸わせたい具材を入れる
だしが沸騰したら、これらの具材を入れてください。
・骨付きの鶏肉
・あさりなどの殻付きの貝
・殻付きの海老
・魚のアラ
・しらたき
・乾燥春雨 など
これらのだしが良く出る具材は、ここで入れると旨みが格段に上がります。中まで火の通りにくい、一口大に切った鶏肉も一緒に加えてください。鶏肉や魚介類を入れると、だしの雑味の原因となるアクが出てくるので、しっかりとすくい取ることも美味しい鍋料理に仕上げるポイントです。
また、この際にしらたきや乾燥した春雨などの、だしを染み込ませたい具材を一緒に入れると良いでしょう。
【3番目】きのこ類&豆腐類を入れる
鶏肉や魚介類からアクが出なくなったら、次の具材を入れます。
・きのこ
・木綿豆腐 など