チーズの種類の一覧｜全21選を味・食べ方やレシピのおすすめとともに紹介！

バラットはフランスのアキテーヌ地方で作られているチーズで、小さなりんごのような形をしており、バター作りの道具に似ていることが名前の由来となりました。色は真っ白で、固めのヨーグルトのような食感とクリーミーな味わいがあります。あまり熟成させずに食べるためヤギ特有の風味も弱めで、そのまま食べたりサラダに入れたり、パンに挟んで食べたりします。

ピタパンの中にはちみつを塗り、バラットなどのシェーヴルチーズをハサミ、軽く焼いただけの簡単なレシピです。中にバジルの葉を入れると爽やかになり、はちみつとシェーヴルチーズの風味がよく合います。

シャルダン・ポワヴルは、フランスのシェーヴルチーズの一大生産地であるシャラント県で作られるチーズです。ドーム型のかわいらしい見た目で、表面にびっしりとと黒コショウが付いています。このコショウがヤギ独特の臭みを和らげており、パンに挟んだりサラダのトッピングにしたりして食べるのがおすすめです。

ミニトマトとコリアンダーをバルサミコ酢ベーズのドレッシングに和え、トッピングにシェーブルチーズを使ったレシピです。シャルダン・ポワヴルを使うことで黒コショウの辛みがアクセントになります。

セミハードタイプのチーズは水分含有率が38％～46％で、ハードタイプよりも少し柔らかいタイプのチーズです。製造過程の加熱温度が40度以下のため、水分が残り弾力のある食感に仕上がります。ここでは、クセが少なくいろいろな料理に合わせやすいセミハードタイプのチーズを3種類紹介します。

イギリスサマセット州チェダーで作られるイギリスを代表するセミハードタイプのチーズで、日本のスーパーでもよく見かけます。オレンジ色が特徴的で、噛むと崩れるような食感とほのかな酸味があります。サンドイッチやハンバーガーに挟んでもよく、グラタンなどの加熱料理にもよく合うチーズです。

食パンにパストラミビーフと一緒にチェダーチーズを挟み、ホットサンドメーカーで焼いた簡単なレシピで、マヨネーズと粒マスタードがよく合います。ハムやベーコン、野菜を入れてもチェダーチーズと合う美味しいホットサンドになります。