チーズの種類の一覧｜全21選を味・食べ方やレシピのおすすめとともに紹介！

マンステールはドイツとの国境に近いフランス東部の山中で作られるウォッシュタイプのチーズで、元々はこの地にあった修道院で作られていました。食感はもちもちとして弾力があり、味はミルキーでマイルドです。香りはウォッシュチーズ特有のクセのある香りで、本場ではじゃがいもに温めたマンステールをかけて食べます。

マッシュポテトにマンステールチーズを小さく切って振りかけ、オーブントースターで焼いたレシピです。チーズとともにバターや生クリームが入って濃厚な味わいです。パンにつけて食べても良いでしょう。

ピエダングロワは、フランスのブルゴーニュ地方で作られるウォッシュタイプのチーズです。他のウォッシュタイプのものと比べて脂肪分が62％と非常に高く、まろやかな風味で臭みもあまりありません。その理由は塩水でチーズを洗った後に真水で洗い直してから熟成させているためです。脂肪分が高いため、酸味のあるパンに塗って食べると美味しいです。

バゲットにウォッシュタイプのチーズとハム、野菜などを挟んだサンドイッチのレシピです。チーズは少量でないとこってりしすぎるので注意しましょう。酸味のあるパンで作ると、ピエダングロワとより合います。

ポンレベックはフランスノルマンディー地方のチーズです。ノルマンディーはカマンベールなどのチーズの産地として有名ですが、もっとも古くから作られているウォッシュチーズがこのポンレベックです。このチーズもウォッシュタイプにしてはクセが少なくマイルドな風味で、初心者にも食べやすいです。魚との相性がよく、温かい料理に使うのも良いでしょう。

薄くスライスしたパンドカンパーニュにポンレベックを乗せ、キャラウェイシードを散らし、オーブントースターで焼くレシピです。ワインに合うので、おつまみとしてもおすすめです。

プロセスチーズは、日本で一般的にチーズとして認識されているチーズで、前述した通り発酵後に加熱処理を行っているのが特徴です。日本には数々のプロセスチーズの商品がありますが、ここでは代表的な商品を2つ紹介します。