チーズの種類の一覧｜全21選を味・食べ方やレシピのおすすめとともに紹介！

ロックフォールチーズはフランス最古のチーズで、羊飼いが洞窟に置いておいたチーズに青カビが生えてしまったことがその起源となりました。羊の生乳が原料で、この洞窟で熟成させたものだけがロックフォールを名乗ることができます。チーズの王様と呼ばれるほど美味しく、滑らかな舌触りと口どけで旨味が強く、そのままナッツなどと食べるのがおすすめです。

焼いたバケットにロックフォールチーズ、りんご、ナッツ、生ハムをオリゴ糖と和えて乗せたオープンサンドのレシピです。ロックフォールと生ハムの塩気とオリゴ糖の甘みのバランスが美味しいです。

世界三大ブルーチーズの一つがイギリスの青カビチーズのスティルトンです。原料は牛乳のため、ゴルゴンゾーラやロックフォールに比べ、クセが少なくマイルドで食べやすいです。バターのようなこってりした味わいとほろ苦さがあります。スティルトンもそのまま食べるのがおすすめで、甘味のあるポートワインとの相性が抜群です。

茹でたエビにスティルトンチーズ、じゃがいも、きゅうり、ラディッシュなどを添えた美しい前菜のレシピです。見た目にもきれいなので、おもてなし料理にぴったりです。

（＊スティルトンについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

シェーヴルとはフランス語で「ヤギ」のことで、その名の通りヤギの生乳から作られています。色は白く、味は酸味と塩味が穏やかで優しく爽やかな味ですが、ヤギ特有のクセがあるので苦手とする人も多いです。ここからはシェーヴルタイプのチーズを3種紹介します。

サント・モール・ド・トゥーレーヌはフランス・ロワール地方のシェーヴルタイプのチーズで、円柱形の真ん中に麦わらが一本通り、炭の粉がまぶされた独特な外見をしています。風味はシェーヴルの典型的なもので、味はクリーミーで爽やかな酸味がありますが、熟成が進むと塩味が強くなっていきます。香りにはヤギ特有のクセがあるので、苦手な人も多いです。

サント・モール・ド・トゥーレーヌをスライスし、バケッドの上に乗せオーブンで温かくなるまで焼いたものをサラダに乗せたレシピです。気温が下がり、温かいものが食べたくなった時にぴったりのサラダです。