ハヤトウリの食べ方・レシピは?アク抜きなど下ごしらえの仕方など紹介!
【野菜ソムリエ監修】ハヤトウリの美味しい食べ方・レシピを知っていますか?今回は、ハヤトウリの味わい・食べ方や食べる前のアク抜きなど下処理法についても紹介します。あまり知られていないハヤトウリの栄養価・効能や旬の時期なども紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- ハヤトウリとは?どんな野菜?
- ハヤトウリの旬・生産地
- ハヤトウリの味わい・食感は?苦い?
- ハヤトウリの栄養価・効能は?
- ①食物繊維
- ②ビタミンC
- ③カリウム
- ④葉酸
- ⑤パントテン酸
- ハヤトウリの食べ方は?生食はNG?
- ハヤトウリは生食できるが下処理が必要
- ハヤトウリのアク抜き・下ごしらえ
- ①皮剥き後に塩もみする
- ②皮むき後に塩茹でする
- ③半分に切って断面を水洗いする
- ハヤトウリのアク抜きをする際の注意点
- ハヤトウリのアク抜きで手が荒れることがある
- ハヤトウリのアク抜き時の対策・対処法
- ハヤトウリの美味しい食べ方・料理レシピ
- ①ハヤトウリの漬物
- ②ハヤトウリとハムのサラダ
- ③ハヤトウリのきんぴら
- ④ハヤトウリのそぼろあんかけ
- ⑤ハヤトウリの肉詰め
- ハヤトウリを美味しく食べよう
③半分に切って断面を水洗いする
ハヤトウリの下ごしらえの方法の1つは、半分に切って断面を水洗いする方法があります。
1. ハヤトウリの皮を剥かずに縦方向に半分にカットする
2. 断面をこすり合わせる
3. 白い泡が出てくるまでこする
4. 水洗いする
この方法で出てくる白い泡状のものがハヤトウリのアクです。お互いをこすり合わせることでハヤトウリのアク抜きをすることができます。皮はあとから剥いてもいいですが、旬の時期の鮮度のいいハヤトウリは皮ごと食べることもできるので、皮を剥かない食べ方もあります。
ハヤトウリのアク抜きをする際の注意点
ハヤトウリのアクは他の野菜よりも強く、アク抜きの際に体に異常がでる可能性があります。ここでは、ハヤトウリのアク抜きの際に起こる症状や、その注意点・対処法を紹介します。
ハヤトウリのアク抜きで手が荒れることがある
ハヤトウリのアクは強いので、調理の際にそのアクが手につくと手が荒れることがあります。手の水分や油分がなくなったカサカサの状態になり、ひどい時は強いかゆみを感じることもあるので注意が必要です。肌の弱い人は、ハヤトウリのアク抜きの際には対策を行うことをおすすめします。
ハヤトウリのアク抜き時の対策・対処法
ハヤトウリで手が荒れないための対策や対処方法は下記の通りです。
・皮を剥かずにアク抜きする
・手袋をしてアク抜きする
・ハンドクリームを塗って保湿する
最も簡単な対策は、手袋をしてハヤトウリのアク抜きや下ごしらえをする方法です。手袋をしていればアクが手にかかっても荒れることもありませんが、そのまま体の別の部分を触るとそこから肌荒れを起こすこともあるので注意が必要です。
万が一、ハヤトウリのアクが手にかかってしまった場合はしっかりと洗い流し、すぐに保湿クリームを塗ることをおすすめします。
ハヤトウリの美味しい食べ方・料理レシピ
ハヤトウリを調理したことがない人も多いかもしれませんが、意外にも様々な料理にアレンジすることが可能です。ここでは、ハヤトウリの美味しい食べ方やアレンジレシピを紹介します。
①ハヤトウリの漬物
ハヤトウリのシャキシャキとした歯ごたえを感じられる最も美味しい食べ方です。昆布だしや塩を揉み込んで少し冷蔵庫で置いておくだけの簡単アレンジで、ご飯にもお酒にも合う料理になります。
②ハヤトウリとハムのサラダ
さっぱりとした淡白な味わいのハヤトウリは塩気のあるハムなどと合わせても美味しいです。生のまま食べるのでしっかりとアク抜きは必要ですが、茹でる際はハヤトウリの食感を残すように茹ですぎには注意が必要です。